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歌詞

18
オリジナル曲の歌詞とコード、などつらつらと。
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#詩

きみのこと

きみのこと

やりたくないことをすることはない
そんなことよりも今を生きている
ビー玉みたいな目してる君は
いったいどこに行きたいの

温もりと冷たさの両側にある君のいいところ
傷つけたこともどうせすぐに忘れちゃうんだから

あぁ変わりない日々が心地いい
懐かしい匂い埋めるこの顔
ほら身を委ねるその重さが
どうにもこうにも憎めない

両手両足忙しくしても
そんなこと君は知ったこっちゃないと
ビー玉みたいな目をか

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bouquet(仮)

bouquet(仮)

草が靡くからここにきて
ゆらめく空をみた
今が束になって
過去から未来へと続いてく
わからないを繰り返して
幸せはどこにある
小さく飽きてしまった

走る廻る踊るはしゃぐ子どもたち
煌めきの中にそれは見えた
笑い方も不器用なまま
まだ聞いたことのない歌
待っている

風が頬撫でるから立ち止まって
どこにいるか確かめた
光が束になってそれぞれ
きた方から行方をさす
当たり前や普通の道を
はみ出してい

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わたしよわたしよおめでとう

わたしよわたしよおめでとう

今年の自分の誕生日の日に作った曲を



わたしよわたしよおめでとう

今日くらいはスポットライトの下
歓声をあびるように歌う
帰り道 いい匂いのするショーウィンドウ
お気に入りの子を見つけた
甘くて酸っぱい今日のとっておき
苦くて深めの珈琲が似合う
さあはじめよう

わたしよわたしよおめでとう
いろんな歴史を連れてきて
芽吹いた日よ 今日は何回目だろう
ゆらゆら揺れるのを
あの頃のわたしもみて

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無題

無題

水平線の向こう 明け方の船の調べ
どこまでも続く 寂しさと
それはよく似ていた

渡り鳥に問う 広さの中に何が見えた
息づくものの 終わりの時は

いつになっても慣れないままで
ひとつふたつとこの地に根付くモノ

春霞の山 日の光重なる時に
どことなく影が あの人と
よく似ていたんだ

いつになっても慣れないままで
はじまりの時は遠くをみている

巡る季節と共にそこに立ち
遠くをみている

歩み進

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#11 無くすもの

#11 無くすもの

『無くすもの』

(Cadd9 D Em Gadd9 繰り返し)
たとえば音を聴くことができなくなったら
なんてわたしはふといつも考えてる
無くしたくないもの

(Cadd9 Gadd9 繰り返し)
水道をひねる音 君の足音 風が吹く音
日常をわたしを豊かにしてくれるミュージック
(Cadd9 D Em Gadd9 Cadd9 D Em)
それが無いときっと生きていけないとそう思ってた

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#9 再生

『再生』

Aadd9 Em G6 Dadd9
光る雲の影を追いかけて
僕はどこへ向かうの
そこには何が待ってる

揺れる木々の隙間からこぼれる
ひらりゆらゆらきらきら
それは美しかった

さあ立ち上がり両手を天高く突き上げ
僕は大きく息を吸い込んで
一歩踏み出す


埃の世界の次なので、オリジナル2作品目の曲。

コード進行だけは、埃の世界よりも前にできていて、四つのコードの繰り返しの

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。

戦わないための戦いを
小さな瞳の光を奪うことは
誰にも許されない 誰にも

写し出される映像 繰り返される過ち
遠くはない すぐ近くで起きていること

目を見開いて 悲しみしか生み出さない
この美しい世界の 惨たらしい人よ

強きものは弱きものを守れるものであれ
空からみれば線などどこにもない

痛みなくした少女の目は
それでも小さな夢を求めて
憧れた鳥のように羽ばたく己れをみた

地上の陽の光を

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