見出し画像

「hello 2万円からはじめるライカ。雨のコンデジ散歩。」

画像1

LEICA(ライカ) D-LUX5というデジタルカメラで雨の日散歩をしてきました。

画像2

傘を片手にランチに向かう道すがら、

画像3

2010年10月発売のコンデジが伴走してくれました。

画像4

約2万円ほどで1800ショットの個体を手にできましたが、

画像5

ネット上で2万円台は1ヵ月に一つ二つ出物があるかどうかの様子に、主立っては4万円から5万円で流通しているようなので、

画像6

ご購入をお考えの方は焦らず探してみるというのも一考かもしれません。

画像28

スタジオ風景。LEICA(ライカ)D-LUX5

画像7

コンデジ系のライカは「中身がパナソニックじゃんかよ。バッヂ代で無駄に高い」というご意見もあろうかと思い、かつて私もそう思っていたのですが、

画像8

外装につきライカデザインに変更されているだけでなく、大きく二点、中身についても「ライカ」が入っていることがあるように思います。

画像9

一つは画像エンジンのチューニング。ライカがライカの考えに基づいた絵になるように、画像を調律しているそうです。


二つ目はもっと根本的なところかと言える、レンズについてです。ライカとパナソニックの協業により、

画像28

「ライカがパナソニックに最も影響を与えたことはレンズ設計である」というご意見があります。ライカこだわりの妥協なき設計、設計ノウハウ、設計思想、考え方、これら「レンズのことをライカから教わったことがパナソニックとその技術者が受けた最大の恩恵である」と評する元デジカメ開発者の方がブログで記されているのも目にしました。

画像12

これらを勘案して正確に記してみると、×中身はパナソニック、◎ライカの影響を受け、ライカに磨かれたパナソニックの技術者が、ライカのレンズ設計ノウハウを享受し恩恵を受けてパナソニック機を作り、ライカが詰まったカメラと言え、さらに最終ライカチューニングされている、と思った以上にライカのカメラ、という言い方ができるかもしれません。

画像13

と、思いました。

画像14

その他には部材の使用基準も高くなっていると推察してみたり、あとは気分の問題なのかもしれません。

画像15

まだ手にしたばかりで、オートからとりあえず絞り優先にしてみて、ランチへの道程を歩みます。

画像16

バッテリーも10年前ということになろうかと思いますが、性能が十分に保たれており、電源を付けたまま首から下げて100枚、200枚撮りましたが、メモリは減りませんでした。

画像17

画素数は1010万画素(有効画素) 、

画像18

焦点距離は24mm~90mm(光学ズーム3.8倍)、

画像19

明るいレンズ構成でF2~F3.3、

画像20

さらにデジタルズーム4倍付き、撮影モードも多くあり、

画像21

マクロモードにすれば最短撮影距離1cmまで寄れ、

画像22

手振れ補正(POWER O.I.Sを搭載)もついており、

画像23

なかなかに扱いやすいライカ。

画像24

パナソニックのルミックスも素敵だと思いますが、あえてライカを選んでみるというのも、遊び心かもしれません。

画像25

いつもと違う一枚を撮ってみよう、という心意気までくれたり、

画像26

楽しいお昼の散歩をくれました。

画像27






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?