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「hello 2万円からはじめるライカ。雨のコンデジ散歩。」

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LEICA(ライカ) D-LUX5というデジタルカメラで雨の日散歩をしてきました。

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傘を片手にランチに向かう道すがら、

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2010年10月発売のコンデジが伴走してくれました。

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約2万円ほどで1800ショットの個体を手にできましたが、

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ネット上で2万円台は1ヵ月に一つ二つ出物があるかどうかの様子に、主立っては4万円から5万円で流通しているようなので、

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ご購入をお考えの方は焦らず探してみるというのも一考かもしれません。

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スタジオ風景。LEICA(ライカ)D-LUX5

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コンデジ系のライカは「中身がパナソニックじゃんかよ。バッヂ代で無駄に高い」というご意見もあろうかと思い、かつて私もそう思っていたのですが、

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外装につきライカデザインに変更されているだけでなく、大きく二点、中身についても「ライカ」が入っていることがあるように思います。

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一つは画像エンジンのチューニング。ライカがライカの考えに基づいた絵になるように、画像を調律しているそうです。


二つ目はもっと根本的なところかと言える、レンズについてです。ライカとパナソニックの協業により、

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「ライカがパナソニックに最も影響を与えたことはレンズ設計である」というご意見があります。ライカこだわりの妥協なき設計、設計ノウハウ、設計思想、考え方、これら「レンズのことをライカから教わったことがパナソニックとその技術者が受けた最大の恩恵である」と評する元デジカメ開発者の方がブログで記されているのも目にしました。

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これらを勘案して正確に記してみると、×中身はパナソニック、◎ライカの影響を受け、ライカに磨かれたパナソニックの技術者が、ライカのレンズ設計ノウハウを享受し恩恵を受けてパナソニック機を作り、ライカが詰まったカメラと言え、さらに最終ライカチューニングされている、と思った以上にライカのカメラ、という言い方ができるかもしれません。

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と、思いました。

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その他には部材の使用基準も高くなっていると推察してみたり、あとは気分の問題なのかもしれません。

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まだ手にしたばかりで、オートからとりあえず絞り優先にしてみて、ランチへの道程を歩みます。

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バッテリーも10年前ということになろうかと思いますが、性能が十分に保たれており、電源を付けたまま首から下げて100枚、200枚撮りましたが、メモリは減りませんでした。

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画素数は1010万画素(有効画素) 、

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焦点距離は24mm~90mm(光学ズーム3.8倍)、

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明るいレンズ構成でF2~F3.3、

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さらにデジタルズーム4倍付き、撮影モードも多くあり、

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マクロモードにすれば最短撮影距離1cmまで寄れ、

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手振れ補正(POWER O.I.Sを搭載)もついており、

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なかなかに扱いやすいライカ。

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パナソニックのルミックスも素敵だと思いますが、あえてライカを選んでみるというのも、遊び心かもしれません。

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いつもと違う一枚を撮ってみよう、という心意気までくれたり、

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楽しいお昼の散歩をくれました。

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