生牡蠣と豚肉と私
韓国に2泊3日の旅行に行ってきました。
食べたものは、以下の通り。
・チョッパル
・スンドゥブ
・キンパ
・カルクグス
・ソルロンタン
・サンナクチ
・チヂミ
・牡蠣ポッサム
・ケランチム
・ホットク
・オレオケーキ
・ヨーグルト
・マンゴージュース
・キウイジュース
・たい焼きアイス
この中で特筆すべきものは牡蠣ポッサム。
牡蠣ポッサムとはポッサムと呼ばれる
茹で豚と生牡蠣を一緒に食べる料理である。
もともと牡蠣が好きなので、
そんなものがあるのか！と
見つけたときは目が輝いた。
牡蠣と豚肉を一緒に食べる料理って
なかなかないよね。
かなりディープな雰囲気の路地裏にお店はある。
日本の何かで紹介されたことがあるらしく、
日本語も所々に書いてあり、観光客も来るし、
地元の人も行くと言うようなお店のようだ。
注文したのはSサイズ。
SMLとサイズ展開があり、とてもありがたい。
ただしここは韓国。
Sサイズと言っても注文したメイン以外に
おかずがたくさんついてくる。
上で挙げたケランチムやカムジャタンは
この時に「サービス」としてついてきたもの。
もはやそれだけで別の立派なメインなのだが、
これはあくまでもおまけの扱い…。
他にもお肉を巻くためのレタスや白菜、
キムチ、ニンニク、コチュジャン等々だけではなく、
どんぐりのこんにゃくと説明された
寒天のようなものや、もやしのナムル、
玉ねぎのチヂミなどのおかずも
たくさんついてきた。
本当にすごいボリューム。
そしておそらくこれらはおかわりもできる。
とても食べ切れる量ではない。
1人で行くのはかなり無謀である。
ちなみに、カムジャタンと言うのは
骨付き肉と野菜を煮込んだ辛い鍋だが、
この鍋も全然ミニサイズではない。
カセットコンロ付きでドン！と提供される。
事前に調べていたので分かってはいたものの、
テーブルのスペースがどんどんなくなり
食べ切れるのか不安が募っていく。
気を取り直し、さあ牡蠣だ。
ポッサムの上に薬味と牡蠣とコチュジャン、
キムチを順に載せて、パクっとひと口！
！？
何とも言えない。牡蠣の美味さと豚肉の甘さが
合わさって経験したことのない味！
これはよくぞ思いついた組み合わせ！
どことなく漂う背徳感！考えた人に拍手。
他のおかずもどれも美味しくて、
お店の選択は正解だったなあとひたすら食べつつ次はカムジャタン。
カムジャタンってじゃがいもが入っているのが
一般的なのかと思っていたが、
この時は入っていなかった。
実際に本場で食べるのは初めてだが
見た目がかなり赤いので、だいぶ辛そう…
恐れ恐る口に運んでみるとちょっとスパイシーでちょうどいい辛さ。良かった…
何かのスパイスがかなり効いていて
独特な味だが癖になる美味しさである。
骨付き肉はホロホロに煮込まれていて、
お肉をほじくる手が止まらない。
この辛いスープのカプサイシン効果なのか
お腹がいっぱいながらも9割程度は
食べきることができた。大満足！！
こんな調子で韓国にいる間は
毎食が120%から140%の満腹度だったので、
あまり間食をするタイミングがない。
カフェにも入りたかったがお腹が入らなかった。
イサックトーストなどの話題のお店にも
行ってみたくて、何度も通ったし迷ったが
胃袋が足りなかったー。。
2泊3日でもなかなか足りないなぁ。
久しぶりの海外旅行で非日常が楽しかった。
今年はあちこちに美味しいものを食べに行く
旅行の年にするぞ。
（和通本家・ソウル）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？