Noom(初老と言われても、まだ道の途中)

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「井の中の蛙」まだ大海を目指すんか?

「井の中の蛙大海を知らず」って言葉、若い頃は「そらあかんやろ!外出な!」って思ってたんよな。でも、今の年齢になってくると、そんなに悪いことやないんちゃうかって思う時もある。自分の井の中、言うたら今の生活環境やけど、それなりに広げてきたし、そこそこ快適に過ごせるようにしてきた。そしたら、これ以上広げんでも、ここで満足して生きていくのもアリなんちゃうか?って考えることもあるわけや。 せやけどな、心のどっかに「ほんまにこれでええんか?」って思う気持ちも残ってる。「もっと広い世界、

    • 現実世界のライフパラメータが0になる感覚が見えてきた

      最近、なんか歳のせいか前みたいに一日中アクティブに動けへんことが増えてきたんや。昔やったら、朝から晩まであれこれできたんやけど、今はせいぜい7割くらいで力尽きてまう。体力も気力も持たへん感じや。そんで周り見てると、そんな自分には到底できへんことをやってる友だちとかおるんよな。企業を立ち上げたり、大ヒット作を作ったり、世界一になるとか、ほんまにすごい。そんな人ら見てたら「この人ら、一体どんなエネルギー持ってるんやろ?」って思ってまう。 やっぱり人間のエネルギーって、一律やない

      • SNS でたまにみる「iPhoneで十分なのになんでカメラで撮るの?」を個人的に考えてみた。(望遠側編)

        普段に写真撮るんやったら正直iPhoneで十分やと思うねん。画質も綺麗やし、軽いし、薄いし、ポケットに入れて持ち運びできるから、どこでもサッと撮れる。しかも、最近のiPhoneはほんまに進化してて、適当に撮ってもだいたいええ感じに仕上がるんよ。旅行先とか、友達と遊んでるときとか、まぁ何かしらの日常のシーンではiPhoneがあればもうそれでええんちゃうかなって感じるわ。 でもな、スポーツの大会とかで動きが速い被写体、しかも海上とかで遠くにおるモノを撮ろうとしたときに、iPho

        • 一晩だけのSONYユーザー

          去年の年末の話やけど、わし、実は一晩だけSONYユーザーになっとったんや。 その頃、NikonのZFを予約してたんやけど、入手日が全く決まらんくて、最悪半年後とか言われてた。撮影の予定がまぁまぁ詰まってたから、新しいカメラを早よ手に入れたかったんよな。そんで、その当時、周りのカメラマンたちはほとんどがSONYユーザーやった。ミラーレスの性能はSONYが一歩リードしとる感じもあったし、せやし「このタイミングで乗り換えるのもありかもなぁ」って思い始めてたんや。 で、Nikon

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          不安と絶望を無くしたら未来は明るいんやろか?

          不安とか絶望っていう感情、もし無くしてしまったら、未来ってもっと明るく感じられるんちゃうかな?ってな。そんなこと考えてるとき、まぁ、ほんまにそれが幸せなんか、って疑問にもなるけど考えてみたんや。 そもそも、不安って何なんやろな。未来のことが分からんからこそ、不安になるんや。仕事、家族、お金、健康、色んな心配事が日々頭に浮かんで、何がどうなるか分からんから、心の中でざわざわするんや。でもな、もしその不安が全部消えたらどうなるやろ?未来のことを心配せんでええんやったら、今もっと

          不安と絶望を無くしたら未来は明るいんやろか?

          無駄な時間ってなんやろ?

          最近ふと思ったんやけど、無駄な時間ってどんな時なんやろ?パッと思いついたんは、仕事してる時間、成長してへん時間、楽しくない時間、あと嫌なことしてる時間やな。仕事って、会社のために働いてる感が強いと、どうしても自分のためにはなってへんって思ってまうんよな。でも、給料もらえるからその部分は無駄やないとも思える。楽しくはないけど、まあそんなに苦痛でもないし。そう考えると、まぁええかってなることもある。 せやけど、1日のうち7時間半も仕事に使ってると、それってやっぱり長いし無駄に感

          最近の読書

          最近、「生きのびるための事務」っちゅう本を読んどったんやけど、漫画になっててめっちゃ読みやすいねん。そやからスイスイ進めるかと思いきや、途中で手が止まってもうたんよ。それはなんでか言うたら、そこに書かれてる問題点が、まさに自分のことやったからなんよな。読むのが怖なってきて、「あかん、これ以上読んだらなんか気づきたくない自分に気づいてまうんちゃうか」って。 自分の欠点とか問題点に直面するのって、ほんまに勇気いるよな。普段の生活で、あんまり自分の弱い部分には触れたないし、できれ

          一括りにできない職業の世界

          世の中には、いろんな職業があるけど、例えば「カメラマン」言うても、それだけでめっちゃ多種多様なんや。なんとなく一つのイメージになりそうやけど、実際はその中でも幅がめっちゃ広いんやと思う。 例えば戦場カメラマンと高級ブランド品の物撮りカメラマンじゃ、求められるスキルも仕事の内容も全然違う。戦場では命懸けでシャッターを切る瞬間の判断が必要やけど、ブランド品の撮影では細部まで緻密に計算された構図やライティングが求められる。どっちも「カメラマン」やけど、その幅広さは一括りにできへん

          Insta360x4は主にオマケ動画撮影用(たまにメインに)

          半年ほどInsta360 X4を使ってみたけど、ほんまに便利やな。現場で全方位撮影しといて、後で構図とか画角を決められるのがめっちゃ嬉しい。水平も自動で維持してくれるから、現場ではほぼ気にせんでええ。スチル撮影と同時進行で動画撮りたい時なんか、三脚と長い自撮り棒使って定点撮影しとけば、後で編集してもそれなりの動画ができる。せやけど、この場合のInsta360の動画は、正直言ってスチルのオマケみたいなもんやけどな。 8K撮影ができる言うても、全方位で8Kやから、あんまり過信は

          Insta360x4は主にオマケ動画撮影用(たまにメインに)

          写真の今後の戯言

          写真撮影も10年ほど続けてきて、実績が全くないわけやない。ある程度の案件もこなしてきたけど、それでも「ほんまにこのままでええんやろか?」と感じることがある。特に歳を重ねるにつれて、新しく挑戦していくというか、ペース配分が難しくなってきた。でも、ここまで続けてきたんやから、これからも自分なりに写真を追求していきたいと思う。 これまで培ってきたデザインや画像編集のスキルは、自分の強みやと思う。写真にもその経験を活かして、他の人とは一味違う作品を作ることができるんちゃうか。構図や

          頭痛なので会社休んで医者に行く

          昨日の晩から、毎度の頭痛がさらにひどくなってきて、さすがに我慢できんくなったから医者に行ってきたんや。普段は頭痛なんてたいしたことないって思ってるけど、今回は「これヤバいかも…」って不安になったわけよ。 医者ってプロやから、色んな症例見てるし、たぶんもっと酷い痛みを見たことあるんやろうけど、自分のこのいつもと違う痛みが「はいはい」って感じで軽くあしらわれてるように感じて、自分としては、こんなに苦しんでるのに、どうしてもっと真剣に取り組んでくれへんの?って思ってしまうわけよ。

          やっぱり楽しく生きるにはそれなりにお金が必要ちゃうか

          楽しく生きるためにはお金が必要とちゃいまっか?少なくとも生きるためにはお金が必要なん間違いないから、まあそうなると思う。 でも、お金のことに労力を割くのがしんどく感じることもある。仕事はもとより、たとえ投資でも上がったり下がったりを気にする必要があったり、 そして、ある程度お金が手に入ると、もっと上の生活を目指したくなる一方で、今より低くなることへの不安も出てくる。これも自然なことかもしれん。これが人間の性なんやけど、ここで大事なのは、やっぱり「バランス」やと思うんよね。

          やっぱり楽しく生きるにはそれなりにお金が必要ちゃうか

          ソーシャルゲームと未来格差社会

          最近の世界の動きを見てると、将来的に貧富の差がもっと大きくなるんちゃうかって心配になることがある。金持ちはますます金持ちになり、中流層はどんどんその位置を失う。結局、ほんの一部の超富裕層と、その他大勢の貧しい人たちに分かれてしまうかもしれん。これが現実になったら、社会全体がどうなってしまうんやろう? 今のところ、世界の経済はどんどん格差が広がってる。テクノロジーの進化やグローバル化が進む中で、大企業や投資家たちは莫大な利益を得る一方で、普通の労働者はその恩恵をあまり受け取れ

          ソーシャルゲームと未来格差社会

          よく知ることで、動かれへんなる話

          「知識やスキルが少ない人ほど、自分がすごいと思い込みやすい」というなんか最近よくある話には、ちゃんと「ダニング=クルーガー効果」ちゅう名前があるらしい。知らんかった。 これには自信過剰な状態で積極的に物事を進めていける良い面と、思い込みで自分を過大評価して失敗してしまう悪い面がありそうや。 で…最近、なんや自分が行動するんが遅いんちゃうかって感じることが多なったんや。今はジジイになってしまって、なんやかんや知識や経験らしいのがまぁ、ちょっとはあるいやろね、「これってリスクあ

          よく知ることで、動かれへんなる話

          AIイラストと道具の進化:猿が棍棒を持った時代の再来かも?

          AIが描くイラストに対して「絵の上達の努力してへんのに…」って批判の声がよう聞こえてくるんやけど、これ、わいも絵を描くクリエイターとしてその気持ちようわかるねん。努力して技術を磨いてきた身からしたら、確かにAIがポンと描いたもんが評価されるんはちょっと複雑な気分になるわ。でも、ふと思ったんやけど、これってもしかして大きな文明の変化の一端なんちゃうかなって。 昔、猿が初めて棍棒みたいな道具を手にした時、もしかしたら他の猿らは「あいつ、自分の身体能力だけで戦わんと、道具に頼って

          AIイラストと道具の進化:猿が棍棒を持った時代の再来かも?

          あえて言おう!ガチャ感覚を楽しむAI生成イラストと写真

          AIでイラスト作るんって、まるでガチャ引くみたいなもんやね。何回も生成せな、こっちが欲しいイラストが出てけぇへんねん。これって、写真撮るんも似たとこあるんちゃうかな。たとえば、シャッターチャンス狙って何回もパシャパシャ撮って、その中の一枚が「この瞬間、うまいこと撮れたわ!」ってなったら、ほんまに嬉しいやん。 これ聞いたら、「ちゃんと事前に計画して求めるもんを撮らなあかん」って言う人もおるやろうな。まあ、そら正しいと思うで。特にポートレートとかは、被写体に表情とかポーズを指示

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