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サラリーマンが元郵便局を買って二拠点居住でDIYリノベする話

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都会のマンション生活に息苦しさを覚え、自由な生活に憧れて田舎の古民家(というか元郵便局)買いました。月々5万程度の投資でDIYしまくり終の棲家へリニューアルを目指します!
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#古民家再生

古民家 水回りとの戦いにとうとう終止符を打つ!

古民家 水回りとの戦いにとうとう終止符を打つ!

あれから2ヶ月が経ちました

前回ですっかり心が折れてしまった私。

漏れていた鉄配管は今はもう一般家庭では使われないので、そもそも道具がない。部材もホームセンターには売ってない。
なので、接続口で交換するしか無いのだが、そもそも接続口が錆びていて外すと漏れ出すリスクがあるとなると、きっぱり諦めて全部替えるしかない。

なのですが、決心はしたものの千葉へ戻っていたり、体の調子が悪かったりしているう

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古民家の水回りは地雷原だった話

古民家の水回りは地雷原だった話

温水器が壊れているだけって聞いていたのに

古民家の購入には保証がありません。基本は現状ママであって、仲介業者や地域の人、売り主がわかっている範囲で不具合は教えてくれますが、なにせ空き家ですから、長期間使っていない家のどこに不具合があるかの全貌は誰にもわかりません。
建物の価値は通常はゼロに近いです。
ほぼ土地代で、場合によっては土地代マイナス家屋の取り壊し予定費で土地より安い場合(古家付き土地っ

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古民家リノベはまず土間を工房に変えるところから

古民家リノベはまず土間を工房に変えるところから

念願の土間を手に入れた!

古民家探しで譲れなかった条件が土間です。DIYする場所が欲しかったし、北陸はそもそも降雨日数が日本有数の多さで、特に冬は積雪もあって外では何もできません。
なので、土間がある家というのは駐車場や水洗トイレと共にほぼ絶対条件だったんです。

広さは6畳程度と大きくはないですが、写真奥の引き戸の向こうに更に3畳程度あります。そして流しもついてます。

塗装とかするときは土間

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実は空き家ではなく昔の郵便局を買った話

実は空き家ではなく昔の郵便局を買った話

千葉へ戻ってきてから前回断念したお風呂のリノベ計画で頭を悩ませる毎日、膨らむ妄想と萎む財布のせめぎあいです。

というわけで、この物件の中で一番危惧していた箇所はこのお風呂なので、まあ予想通りボロかったわけです。

でも、私が空き家を判断する優先順位では、お風呂はそんなに順位が高くないんですよね。
理由は雨漏りとかトイレ(特に下水まわり)は自分で直せないし、チャレンジしてもすごいお金がかかるけど、

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