マガジンのカバー画像

noteコンテスト「#2020年私の選択」参加作品

48
劇団ノーミーツ主催のnoteコンテスト「#2020年私の選択」に参加いただいたnoteのマガジンです。
運営しているクリエイター

#劇団ノーミーツ

コロナで仕事0になった僕がリモートで仲間を集め、会わない劇団を創った話。

コロナで仕事0になった僕がリモートで仲間を集め、会わない劇団を創った話。

はじめまして、『劇団ノーミーツ』を主宰している広屋佑規と言います。初noteで緊張してます…!

まず自己紹介させてください。劇団ノーミーツは「NO密で濃密なひとときを」をテーマに、稽古から上演まで一度も会わずに活動するフルリモート劇団です。緊急事態宣言直後の2020年4月9日に旗揚げし、SNSでZoom演劇作品を発表したり、長編オンライン演劇を上演したりと、オンラインにおける演劇の可能性を追求し

もっとみる
2020年わたしの選択 / それでも笑えれば

2020年わたしの選択 / それでも笑えれば

選択と決断の2020年だった。

みんなもそう、自分もそう。

年末にオンライン演劇「それでも笑えれば」を観た。

劇団ノーミーツの長編演劇、三作目。

劇団ノーミーツの作品を見るのは3作品目。

泣きすぎてティッシュ1箱使い切った、一作目の「門外不出モラトリアム」

オンライン演劇ってこんなに楽しいんだ!と、ストーリーも仕組みにも感動した。

鼻の下ガッサガサになった。

期待をちょっと斜めに行

もっとみる
2020年のわたしの選択

2020年のわたしの選択

2020年は特別な年だった。

……のだろうか?

私個人だけのことを言えば、いつもより少し静かで、いつもより少しゆるやかな時間が多かった一年だった。

穏やかな時間がおとずれることなく、混乱の中に居続けた方がたくさんいることも、わかっているつもりだ。

2020年に限らず、立場が違えば見える世界がそれぞれ違う。
違うことに対して、お互いに「そういうものだよね」と無言の了承があったように思う。

もっとみる