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子供にも「ホンモノ」を、オンラインで。

子供にも、The 子供向けのイベントだけでなく、本物のアートや芸術に触れる機会を、なるべく作りたいと思う Kaori です。

それは「子供のために!」なんて偉そうなことを言うつもりはなく。どうせなら、私も(私が... w)楽しみたい!という自分勝手な理由です...。
でも、きっと本物に触れることは、娘や息子にも良い影響がある、とは、信じています。

すぐには、分からなくてもね

私も、母が美術好きで、ちょうどヨーロッパに住んでいた時、大英博物館やら、ルーブル美術館やら、名だたる美術館に連れて行ってもらいました。

感想は...、死ぬかと思った...(勿体なさすぎる...)。

どこもかしこも広すぎて、この旅は(この拷問は...)いつ終わるのだろうと目眩を感じていました(弟と妹は早々に離脱...)。

でも、おかげで私は、アートを身近に感じていたし、そのエリアで自分の才能は開花できなくても、美術館を巡るのは、今も大好き。母に感謝です。
作品もそうだけど、その空間「アートの空気感」が好きなのかもしれない。

で、話が違う方向に行ってしまったので、ぐいーっと、戻します!w

そんなこんなで(どんなこんな?w)、私は、子供も楽しめて、大人も楽しめて、本物のアートを体感できる、そんなイベントはないかな...とずっと探していました。

そして、出会ったのが、画家で、彫刻家で、絵本コンサートコーディネーターの HIDERU さん(他にもタイトルがあられるかも...全部書ききれず、すみません)。そして、彼が主催されるアート教室や、えほんコンサート。

本物のアーティストの皆さんが作られた、音楽(生演奏)、朗読、そして映像ストーリーも、愛に溢れる内容で、心に沁みます。こんな時代だからこそ、まさに、世界に愛を届けたい、みんなの平和を願いたい。

いつも「参加型」をコンセプトにされていて、今回、初めて、「オンライン」かつ「参加型」への挑戦

感想は....めちゃくちゃ楽しめました!

まず、私は、ピアノと歌声の美しさに泣きそうになり、子供たちは、黒猫「ジュール」と一緒に、次々に登場する動物たちを「この動物何かなー?」「ぎゅーっとハグできるかなー?」とワクワクしながら見ていました。

やっぱり「オンライン」って「オフラインにはない良さ」もありますよね

何かって、一番は、視聴者全員が、S席で鑑賞できるということ!

もう、超贅沢です!演奏者の手元が見られたり、みなさんの顔がしっかり見えたり、映像が見えづらいことなんて、絶対にない。

一緒に空間を共にできない、そんな寂しさはあるけれど、それでも、視聴者や、子供を巻き込む工夫がされていて、本当に素敵でした。(もし、みなさんも次の機会があれば、ぜひ参加されてみてください。おすすめです!
オンラインなら住んでいる場所も関係ありません
しね。)

今、多くのアーティストの皆さんも活動の場が制限されたり、本当に大変な状況かと思います。そんな中、色々な工夫や、新しい取り組みをされていることを、心から応援したい

きっと、単なるオフラインのオンライン化ではなく、そこに、オンラインだからこそ!の新しい価値が生まれているのだと感じています。

今日は、子供の日ですね。今日も元気に、子供たちに本物のアートを、そんな風に、過ごしていきたいです。




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