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無関心を超えて平和を築く! ー終戦79年を迎え、私たちが今できることー

1 はじめに

毎年8月は平和を考える月にしています。戦争に無関心になることは大変危険です。今日は終戦79年を迎えるにあたり、私たちが改めて考える「平和」と「戦争」に関する考察をお伝えしたいと思います。平和のために私たち一人ひとりができることについて、小学生からでもできる具体的な行動をシェアします。

2 戦争に対する無関心の危険性:心に平和の砦を築く

戦争は遠い世界の出来事ではなく、今現在の私たちの日常生活にも影響を及ぼす現実的なことです。しかし、戦争に対する無関心は、その影響を見えなくし、平和を脅かす大きな要因となります。無関心でいることは、問題を無視し続けることに他なりません。

どの世代でも同じですが、特に若い世代にとって、戦争に対する関心を持つことは、未来の平和を築くために不可欠です。私たち一人ひとりが、戦争の現実を直視し、意識的に一歩行動することで、平和を実現する力となり得るのです。

3  学びと気づき

小学生から平和のためにできる具体的な6つの行動について紹介します。私は小学校の校長なので機会があればニュートラルな立場で子どもたちに語りたいと思います。

(1)学ぶ(Learn)

平和について学ぶことが第一歩です。戦争の歴史や現代の紛争についての知識を深めることで、私たちは問題の本質を理解し、解決策を見つける手助けができます。書籍やドキュメンタリー、講演会などを通じて学びましょう。

(2)発信する(Share)

自分の考えや学んだことを発信することは、平和を広める重要な手段です。SNSやブログを活用して、平和に関する情報や自分の意見を発信しましょう。他人に伝えることで、共感を得て、平和の輪を広げることができます。

(3)仲間を増やす(Connect)

平和を願う仲間を増やすことも大切です。コミュニティや団体に参加し、共に活動することで、支え合いながら大きな力を生み出すことができます。一人でもいいので平和を語れる新しい仲間を増やしましょう。

(4)体験する(Experience)

現地での体験は、平和理解を深める大きな手助けとなります。戦争の影響を受けた地域を訪れ、現地の人々と交流することで、戦争の現実を肌で感じることができます。これにより、平和の重要性をより強く実感するでしょう。

(5)家族を大切にする(Family)

家族は平和の基盤です。家族との絆を大切にし、家庭内の平和を築くことが、広く社会全体の平和に繋がります。家族で平和について話し合い、共に仲良くなることが大切です。

(6)無関心をなくす(Awareness)

戦争に対する無関心をなくすために、日常生活の中で意識的に行動しましょう。ニュースをチェックし、戦争に関する情報をキャッチしましょう。また、周囲の人々に対しても、戦争の現実を伝え、関心を持つよう促しましょう。偏った情報にはくれぐれも注意する必要はあります。

4 今日の確信設定アファメーション

私の行動が未来の平和を築く力となり、世界を変える一歩となることを信じています。私は無関心を超えて、平和のために具体的な行動を起こします。

5 おわりに

終戦79年を迎えた今、私たちが平和のためにできることはたくさんあります。戦争に対する無関心は危険です。何らしかの行動を起こすことで、未来の平和を築きましょう。平和の核は家族です。私はまずは自分の家族から平和活動を実践します。皆さんも、ぜひ一歩を踏み出してみてください。


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