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どこかへ消えた夫②(経営破綻・自己破産編)

仕事を転々としてきた夫は、とうとう事業を立ち上げました。
人に指図される立場が嫌だったんだろうと思います。

事業を立ち上げる前、私は夫に周りのことが色々見えてないのに、向いてないと思うよ・そもそもどこにその資金があるの?と聞きました。
答えは、ごにょごにょまた曖昧な回答だった気がします。(いつも通りの返答なので、忘れました)
昔から私の意見は、一切聞く耳を持たないので、そのままその話は流れました。 

経営中、夫はワンマン社長というか裸の王様状態だったと思います。

案の定、自分勝手な経営は破綻し、仲間にも裏切られ、借金が○,000万円くらいになっていたと後から知りました。

夫は、結婚当初から仕事の話などしない人だったので、(仕事の話をしてもお前にはわからないだろパターン)解決しようがない事後報告ばかりでした。

人に対して誠意や情がない、その場しのぎのヘラヘラした不誠実な夫だったので、なるべくしてなったと思います。

それから自己破産の途中、夫とまた連絡がつかなくなりました。

夫とは、それっきりです。

もともと自己破産が決まった時も、自分自身のことなのに、渋々面倒くさそうにイライラしながら手続きをしていました。

怒られることも嫌、指摘されるのも嫌、意見されるのも嫌、色々なことが面倒になり現実逃避したんだろうと思います。

私も、この置かれている現状に現実逃避している気がします。




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