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たった一字の違いで人は尊敬もするし軽蔑もする。

こんにちは。ノジソウです。

文章や言葉というのはとても奥深いものであり、難しいものでもあるなぁと最近感じます。

正しい伝え方ができれば、相手にプラスを与えることができるけれど、間違った伝え方をすると、相手を不快にさせてしまうのも文章や言葉の難しいところです。

こないだ社内のチャットルームでこんなやりとりがありました。(以下、会話形式)

僕「●●の企画案の情報収集のために●●のWEBセミナーに参加してきます!」

メンバー「さすがですね。すぐ行動するところは見習いたいです!!」

僕「・・・・・(既読スルー)」


このやりとりをご覧になって頂きまして、どうでしょうか?

ここで、僕の切なさが分かったという人は、一度飲みにいきましょう!(焼き鳥屋でもくもくしながらビール一杯おごらせてください)

ここで言葉の節々に注目。「すぐ行動するところは見習いたい」。

「すぐ行動するところ【は】見習いたい」

え?この 【は】 ってなんですか??

これだと、「あなたの行動するところは見習いたいけど、それ以外は見習えないよね」と言われたように感じるはずです。(僕、気にしすぎですか・・繊細さんかも。)


しかし、こんな言葉の表現だと、僕のように既読スルーになったり、言葉のキャッチボールすらやめてしまう人も多いのではないかと思います。(僕は大人ですから、1時間後に「ありがとう!」と返信してます。)

では、この【は】を【を】に置き変えたらどうでしょうか?

「さすがですね。すぐ行動するところ【を】見習いたいです!!」

これで良くないですか?(すげー気持ち良くなった!!)

こういった、「●●を」とか、「●●は」、という表現を「てにをは」と言います。

この「てにをは」の使い方次第で、言葉や文章は「栄養ドリンク」にも、「毒薬」にもなるということ。

結論、「一字を甘くみるやつは信頼を失う!!」

以上でございます。。今日はこんなところで。それではまた!!

追伸、最近読んだこの「三行で撃つ」という本が最高に面白かったです。ブロガー・ライターを目指している人には絶対に読んでもらいたい一冊。


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