うるさいしずかちゃん

日常の騒がしさの中にある深い問いに、静かに耳を傾けましょう。 さぁ、ご一緒に。

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最近の記事

私の哲学(1)

2024.06.27 とうとう、遡って毎日書いていくスタイルに限界を感じてしまった。 まるで、死んだ魚を「どこが食べられるか」と吟味してえぐっていくような作業になってしまっていて、苦痛を伴っていた。 熟成させておきたいものと、新鮮なうちにいただきたいものが混在して、全部腐らせてしまいそうだった。 約1ヶ月、週1程度の更新頻度で過去を遡るスタイルは、7月からはまた別のスタイルにして試していこうと思う。 というわけで、今日は鮮度の高い記録を試みる。(まだ6月だけど) この

    • 癒される場所

      2024.06.06 昨日届いた市役所からの手紙に、次の月曜までに市役所に来るよう書かれていた。 手紙を確認したのは仕事が終わった後の夜の時間。 今日は木曜日。 実質3日のうちに来いというのだから驚いた。それでも、急遽午後休を取れる状況はありがたい。 市役所に向かう足で、パンクした自転車を押して修理に向かった。 以前お世話になった自転車屋にむかうも営業しておらず。近くのモールに持ち込むも、チューブのサイズを取り扱っておらず修理出来なかった。結局、家までの道の半分を戻ったと

      • 私の骨と色と顔

        2024.06.05 新しいワンピースをおろした。 ストンとして動くとなびく。ハリのある生地感が似合う私に、ぴったりのワンピースだ。 好きではないけど似合う服、そういうものが最近になって明確な理論になって分かってきた。 いわゆる、骨格診断やパーソナルカラー、顔タイプ診断の類だ。 パーソナルカラー以外は自己診断だけど、当てはまっていると思う。私は、骨格ウェーブ、ブルベ夏、ソフトエレガントというタイプっぽい。 ずっと特徴がなくて地味な顔だと思ってきたけれど、なるほど、言い換

        • 好奇心の使いかた

          2024.06.04 朝。バスには間に合う時間だったが見送った。駅までの道を歩くことにした。 5年前からは想像ができないほど、朝の時間に余裕を持って過ごしている。 5年前までの私は、始業の2分前に執務室に滑り込むのが常だった。なぜだか、ギリギリ間に合う時間を攻めていた。自転車を全速力でこいで、汗だくで席についていた。 8:30に目が覚めて、8:40に家を出て、9:00の始業に間に合ったときは、謎の自信が湧いた。 今は自転車で1時間の場所に越した。公共の交通機関を使っても

          プリン戦法

          2024.06.03 朝、自転車に乗ろうとすると、後輪がパンクしていることが分かった。 急ぎ足でバス停に向かった。ゆるやかな坂道は、運動不足なすねの筋肉に効いた。 日差しはもう夏らしさを感じる。でも吹き抜けるビル風はまだ冷たい。いい季節だ。 いい季節ほど、あっという間に過ぎてしまう。 まるでプリンのようだと思った。(唐突) もう少し食べたい!というところで食べきってしまう。どんなに味わって食べても物足りない。小悪魔的なサイズ感。そしてまた食べたくなる。 このようにして

          今も昔も、ゲームが好き

          2024.06.02 予定のない休日はだいたい昼頃に起床する。 1日に何時間でも寝ていられる。18時間寝たときは、さすがに飽きたけれど。 窓を開け放って、家中を掃除する。 埃を払い、掃除機をかける。 ワイパーを走らせたあと、トイレ掃除に向かう。 水回りが気になるときは、夫は風呂場、私はキッチンに立つ。 玄関を箒で払って、濡れた雑巾で拭きあげる。 2人で掃除を終えたら、昼ごはんを食べ、それぞれが好きなことをする時間。 私はベランダでプランターの手入れをする。 夫はNetf

          今も昔も、ゲームが好き

          愚図愚図

          2024.06.01 自分でも不愉快なほど、地毛が伸び、染めた髪とのコントラストを強調していた。毛量も多くクセのある髪は、気候が温かくなるにつれて大きくうねりだしている。そんな状態で3週間が経った頃、ようやくお世話になっている美容室の予約を取った。 この日、ついに美容室へと向かった。 リタッチと毛量感を軽減するくらいの理髪。 また2カ月経つ頃には、不愉快さを感じ出す。 その日のうちに次の予約を取ることにした。 不愉快さを感じ始めてから、予約をするまでが何故だか長い。自分で

          とにかく書こう

          ブログを立ち上げて、テーマを「哲学」と決めたまでは良かった。ただ、いざ書こうにも書けない。人生の総ざらいに費やす手間を舐めていた。 そちらは裏でコツコツと進めるとして、毎日のどうでも良いこともしたためていこうと思う。 とにかく書き出すことを目的にする。 会社員の平日なんて、書き留めるほどのことがあるだろうか?とも思う。けれど、なんて事のない日常にこそ大切なものが散らばっているものだとも思う。 仕事中は色々と思い浮かぶのに、時間ができると持て余す現象に名前はあるのだろうか

          週末ファーマー復活

          先週、これから会議というタイミングで電話がかかってきた。会議に耳を傾けながら、どこからかかってきたのか検索すると、市の農業課からだった。 すぐにピンときた。 市民農園の貸し出しに応募して、落選し、補欠に入っていたのだ。畑を借りる順番が回ってきた。 一昨年に別の市で畑を借りた時は、全日在宅で仕事をしていた。 今は週の半分は出かけている。朝は5:30に起きて、帰りは19:00頃になる。平日は畑の手入れはしていられない。 続けられるだろうかと、一抹の不安を覚えながらも、折り返

          週末ファーマー復活

          悩むことと悩まないことを選別する

          私は出不精も相まって、行動するより悩む時間が多かった。考えることは好きだけど、悩むことは考えることとは違う。とにかくグダグダと悩んでいた。 あるとき、上司とゆっくり話す機会があった。飲み会の2次会で、上司が行きつけのBarに連れて行ってくれた。 私は普段からプライベートなことを話すタイプだ。 その日はそのときの一番の関心ごとだった"結婚"について相談していた。 私は昔から結婚に前向きなタイプではない。でも世間的には適齢期であり、周りも結婚・出産のラッシュを迎えて、不本意な

          悩むことと悩まないことを選別する

          若い女が憎たらしい

          私の感覚では、30歳を過ぎたあたりから、周りが私を見る目が変わったと感じている。 愛嬌でなんとかなっていたことが通用しなくなった。何かと気にかけてもらっていたことが、急にそっぽを向かれたような感覚になった。 私に向けられていた視線は、次の若い女性に移ったのだとすぐに分かった。 はじめこそ戸惑ったが、「そんなことは世の常だ」と、腹も据わった30歳後半。少し年下の女性が仕事現場で私の下についた。 彼女はとにかく仕事ができる。勉強もしてくる。分からないことはさっと聞いてくる。分か

          若い女が憎たらしい

          知りたいけど、知りたくなかったお金のこと

          そろそろ暑さの始まりかと衣替えを終えたばかりなのに九州の朝晩はまだ肌寒いです。 春から一人暮らしを始めた人も、生活に慣れ始めてあれやこれやと買い足すのが楽しい頃でしょうか。 2024年5月10日に牡牛座新月を迎えたいまの時期は「お金」について考えると良いタイミングらしいです。 私もこれまでのお金との関わり方を「家計簿」を軸に振り返ってみることにします。 プロローグ:私が受け継いだもの私の母はいわゆるどんぶり勘定な暮らしぶりでした。いままで家計簿の類をつけるのをみたことがあ

          知りたいけど、知りたくなかったお金のこと

          noteを始めるにあたってやったこと

          つい数時間前にnoteの初投稿を終えたばかり。 せっかくなら今の状況を記しておこうと、noteを始めるときにやったことを書いておきます。 ブログの選定探していたブログの条件 無料ではじめられる できればデザインもこだわりたい アフィリエイトが目的ではない よし、ブログを再開するぞ!と心に決めて早半年が経っていました。 なぜまたブログを書こうと思ったのかは初投稿をご覧ください。 とにかく始めてしまおう!と重い腰を上げてとりかかったのが「どこでブログを書くか」を調べるこ

          noteを始めるにあたってやったこと

          noteはじめました

          はじめまして。 note初投稿です。 はじめてブログを書いたのは20年前。 その頃から「実物とブログでは別人」といわれるほど "ネット弁慶"でした。 そこからヒントを得て「うるさいしずかちゃん」と名乗っています。 よろしくお願いします。 自己紹介プロフィール ◇生年:1987年 ◇出身:熊本生まれ、福岡育ち。  九州を出たことはないけれど、よく引っ越します。 ◇性格:INTP/論理学者  興味があることができるチャンスが来るとすぐやるのでフットワークが軽いといわれ