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癒される場所

2024.06.06

昨日届いた市役所からの手紙に、次の月曜までに市役所に来るよう書かれていた。
手紙を確認したのは仕事が終わった後の夜の時間。
今日は木曜日。
実質3日のうちに来いというのだから驚いた。それでも、急遽午後休を取れる状況はありがたい。

市役所に向かう足で、パンクした自転車を押して修理に向かった。
以前お世話になった自転車屋にむかうも営業しておらず。近くのモールに持ち込むも、チューブのサイズを取り扱っておらず修理出来なかった。結局、家までの道の半分を戻ったところにある自転車屋さんにお願いした。
なんだかんだで8,000歩を超えるほど歩いた。

肝心の市役所の用事は10分足らずで済み、せっかくの午後休なので喫茶店で過ごすことにした。
休日は混み合うそのお店も、平日の昼下がりには空席のほうが多かった。

今の自宅に引っ越して半年が経ったのだが、お気に入りのカフェにまだ出会えていない。
私がカフェでやることは、本を読んだり、ジャーナルを書き進めたり、オンライン講座のアーカイブを見ることだ。家だと視覚情報が多くて集中できない。

叶うことなら、小鳥の囀りや木々を風がかすめる音、雨の日は雨音が聞こえるだけの静かな空間が、徒歩圏内にほしい。
いっそのこと、そういう家を探して勉強部屋を作ってしまいたい。

理想のカフェ、というか、いまいちリラックスできる家にできていないのだろう。
だだっ広い家に1人でいたときを懐古しては「良かったよなぁ」と思っている。その家の近くには、人の少ない公園があり、たまに芝生の上で裸足になっていた。ただゴロゴロする時間がとても癒しになっていた。

そんな場所を求めて、彷徨っている。

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