【20代女性海外ひとり旅】カンボジア🇰🇭・タイ🇹🇭②
2日目はいよいよ今回の旅のメイン、カンボジア観光です!
最大の目的はアンコールワットとトンレサップ湖の観光。
ハードな1日になりそうですが、気合いで達成を目指します!
3:30に起床し、まだ外が真っ暗な中半目で準備。外は静かになっていました。
ツアーは昨夜ホテルで予約済。
行きたい場所を伝えると、両方案内してくれるトゥクトゥクのドライバーさんを手配してくれました!
遅い時間に融通をきかせてくれ、値段も良心的でとても親切なホテルでした(感動)
ドライバーさんと4:30に待ち合わせて、アンコールワットのチケット販売所へ。
真っ暗なシェムリアップの街をトゥクトゥクで駆け抜けるのは、風が心地くて気持ち良かったです!
チケットには顔写真が印刷されるのですが、早朝の顔面蒼白な自分の顔にじわじわきました。この後幾度となく見せなければならないのが恥ずかしい。
その後はついにアンコールワットへ!
ドライバーさんはチケットがないため外で待機。ひとりで向かいます。
アンコールワットまでの道は街灯がなく、真っ暗。満天の星が綺麗でした。
昂る気持ちを抱えながら一本道を進み続けると、とうとうアンコールワットとご対面!すでにこの時点でその神秘さにうっとり…。
よく写真で見る水面の池のすぐ前で日の出を待ちます。この時が5:30くらいだったかと思いますが、すでに観光客でいっぱいです。段々と昇る日に応じて空の色が変わっていき、それによって印象の変わるアンコールワットが素敵でした。
しかし、待ち続けるも一向に日が見えず。
気づくとアンコールワット内部の見学が始まり、人の流れについていくまま内部を見学することに。
アンコールワット内も神秘的で、つくりの細かさや建物に眠る歴史を想像して不思議な気持ちに。
見学を終えふと振り返ると、そこには日が!内部見学しているうちに日の出の瞬間を見逃してしまいました…。
少し高くあがっちゃったけどそれでも綺麗なので良しとして、ドライバーさんのところに戻ります。
その後は周辺の寺院に連れて行ってもらいました。
いろいろな場所に連れて行ってくださり、どれがどれだか途中からわからなくなりましたが、全て美しく、映画の世界に入った気分。
どれも奥深い歴史が眠っているんだろうなあ、と想像するだけ楽しい!
ただ、直撃する日光と寺院の登り降りを繰り返してるうちにヘタヘタに…。戻るたび水を買っててくれるドライバーさんに感謝(泣)
気づくと12時時点で2万歩歩いてました。
一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて爆睡!
休憩も束の間、15時頃に再びドライバーさんと待ち合わせをしてトンレサップ湖に日の入りを見に向かいます。
だんだんと街を離れるにつれて、自然が広がります。
そして念願のトンレサップ湖!ツアーは私1人の独占状態。
ツアーの男性が「あれは小学校だよ」「あれは散髪屋だよ」とか色々教えてくれます。
どうやら多くの人は漁業で生計を立ててたそうですが、漁業の制限がかかり、今は観光業で生計を立てているのだとか。
早く着き過ぎて日が落ちるまで時間がまだまだあったのでマングローブを見に行ったり、ワニを見に行ったりしました。
そうこうしているうちに日が暮れてきました。
と同時に怪しげな雨雲が…!先にツアーに出ていた観光客の船はどんどん引き返し、私1人になりました。一か八かで待っているとついにその時が!
雨雲から現れる日が幻想的でとても綺麗でした。待ってよかった(泣)
日が完全に落ち切る前に戻ります。
段々と怪しくなる天候…。
ホテルへ戻る最中スコールに見舞われましたが、無事ドライバーさんがホテルへ送り届けてくれ、帰宅しました。
そしてカンボジア最後の夕食!
手当たり次第にごはんを食べていたため、最後くらいはと安くて美味しいクメール料理で有名な「クメールキッチン」に決めました。
お店の見た目もかわいい。
最後の夕食はクメールカレーにしました!
ココナッツミルクでまろやかな味になっていて美味しい。やっぱりカレーはどの国も外さない。
いつも海外に行くと1分でも多くその国を堪能していたいと思うのですが、疲れ切ってしまったのでホテルに戻りました。
これにてカンボジア編は幕を閉じました。
たった1日だったけど、文化物の神秘さ、人の優しさ、自然のあたたかみ…色んなものを噛み締めて大好きな国になりました。
もう飛び立つのだと思うと寂しい気持ちになりますが、明日も遅くはないので早めに就寝です。
相変わらず外はクラブの音が鳴り響く。
③へつづく