のーどみたかひろ

納富隆裕(本名)。サイバーセキュリティ&SIerのマーケティング部門の人。自社のオウン…

のーどみたかひろ

納富隆裕(本名)。サイバーセキュリティ&SIerのマーケティング部門の人。自社のオウンドメディアで執筆・編集などをしています。趣味は、息子と一緒の時間を過ごすこと(離婚したので会えても週一。最近は月二?)。「塔」短歌会所属。noteを毎日公開しています。2024年3月二度目の結婚

マガジン

  • 短歌活動

    詠んだ歌、歌に関すること

  • 百人一首復習ノート

    永く日本人の体に入ってきたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌時のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から。 一つのnoteには、2首もしくは4首を取り上げたい。2首ずつ取り上げる理由は、百人一首が、二人ずつのペアが50組あるという作りだから。どうせなら、意味のあるペアの形でインプットしたい。それが連作を作るアイデアにもなるかもしれない。

  • 美術館・博物館・展示

    美術館・博物館・展示見学noteまとめ。自分で行ったもの、書いたもの中心にする予定

  • クリエイティブになるための読書

    クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」 基本は平日のみ。最近は、もっぱら図書館で借りている。返却日が近づいてきたら、ググって調べた短編小説、短編作家、評論家を図書館の図書検索に入れて該当があれば予約する。詩/評論/物語のカテゴリでそれぞれ2作品あるいは3作品を予約する。その他、図書館にめぼしい本があれば、予約した本と合わせて借りている。 当日、読む作品を選んでから読み終わるまで30分弱。最短で10分、最長でも1時間弱。毎日続けることなので、できるだけ時間はかけない。 きっかけのnoteはこちら(↓) クリエイティブになるには、3種の読書を1000日続けよ | きのう、なに読んだ?|篠田真貴子https://note.com/hoshinomaki/n/n1c2fd844ed21

  • 料理・食全般に関すること

    「食」に関するのーどみの体験

最近の記事

  • 固定された記事

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のーどみたかひろです。 サイバーセキュリティとソフトウェア開発の会社で、マーケティングの仕事をしています。製品・サービスの認知のためのイベント企画・運営、非認知→認知、認知→理解のための記事執筆、製品・サービスページの制作、製品・サービスの事例紹介の執筆しています。 書くことが仕事の一部で、かつ、好きなので、書くことを通じて、社会や会社に貢献したいです! これまでのキャリア社会人経験のほとんどがシステムエンジニアです。本業のライター経験があるわけではありません。2000

    • 日曜23時の徒労感… 習慣が私を支える

      一人暮らしをしていた時は、自分の機嫌だけ取れば済んでいたけれど、同居の配偶者がいればそうもいかない。自分の機嫌をまぁまぁ取りつつ、相手のことを考えて、無理をしてても、一年くらい継続できる状態に自分を整えないといけない。 自分の中の葛藤や、相手との意見の対立、望ましい状況と現状の差異があるけれど、避けられない制約を意識して、その制約の中で、どうやって一番いい答えに近づけるかを考えて、行動している。 最近、うまくやれていると思っていたけれど、それが全然うまくいってないとわかっ

      • 百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八五、八六)

        普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよくわかる(橋本治)』『英語で読む百人一首(ピーター・J

        • 刀剣の奥に存在するはずの「美」のイメージをとらえたい

          審美眼の話ホンモノを見続けることで、審美眼が鍛えられるという。美的感覚のある人は、間違いなくこれが美しいという基準を持っている。 それは、その人独自の基準ではない。料理研究家の土井善晴さんはフランスにいた若い時、ひたすらに美術館通いをした経験がよかったと語っていた。盛り付けにも活かされるのだろう。美の価値がわかる人が行くと、その人たちが「よかった」と評価するもの、その「よかった」品のランキングも完全に一致するとも土井さんは話していた。 美的感覚の優れた人たちにとって、形な

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        • 百人一首復習ノート
          46本
        • 短歌活動
          240本
        • 美術館・博物館・展示
          36本
        • クリエイティブになるための読書
          65本
        • 料理・食全般に関すること
          98本
        • 俳句手帳
          4本

        記事

          クリエイティブになるための読書(60週目)

          おそらく初めて読んだ村上春樹さんの物語がとてもよかった。 クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから読んでいた。その後、もっぱら図書館で借りていたのだが、2023年末に引っ越しをして、部屋の整理が追い付かず、借りてきた本が売ってしまう本の中に埋もれては困る、と帰省の際に自分の部屋にあった本棚から持ってきて、消化中。時々、古書店で手に入れた本を混ぜ

          クリエイティブになるための読書(60週目)

          書くことへの抵抗感を減らすだけじゃない! 毎日の習慣を継続する意味

          毎日noteを書いて、更新している。 投稿することが楽な日もある。例えば、土日は、書くことが決まっている。 土曜の「クリエイティブになるための読書」noteは、平日に本を読んだタイミングで、noteに読んだ本を書き留めているので、金曜日の晩にはだいたいnoteは出来上がっている。 日曜の「百人一首復習ノート」は、取り上げる二首の現代語訳や解釈を決まった本から引用して、感想を書くだけだ。 土日分は、フォーマットが決まっているので、2日分合わせても、書き上げるのに1時間半

          書くことへの抵抗感を減らすだけじゃない! 毎日の習慣を継続する意味

          いつか理想の目玉焼きに出会いたい。今日、一歩前進す

          目玉焼きが得意ではない。自分で料理を作るようになって二年ちょっと経つが、卵料理の中でも特にうまくいかない料理だ。卵焼きなんかは、お弁当用にも作るので、苦手という意識はもうない。 目玉焼きは、相変わらず、おいしく作れない。 最初の頃、フライパンに落とすと、必ず黄身が崩れた。最初、フライパンを持っていなかったので、深い鍋の高いところから落としていたせいかと思う。フライパンを手に入れた後も、フライパンの熱に負けて、急いで落として黄身を崩すこともあったので、一旦、小さな皿に割って

          いつか理想の目玉焼きに出会いたい。今日、一歩前進す

          「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

          連休は、ほぼ暦通り。 4月末の土曜には、息子と『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見て、連休合い間の平日三日間の真ん中は、一人で書道博物館に行って、連休の最終日前日には妻とデザートを作り、最終日には井上尚弥戦を酒を飲みながら見た。 あとは、いつも通り、毎日noteを公開して、月~土は、「クリエイティブになるための読書」と名前をつけた読書「詩、短い評論、短編を一つずつ読む」をした毎日だった。 混雑した場所に行きたくなかったので、家にいてできる休暇を楽しんだ感じ。 年々、人

          「人ごみが苦手」が自分の経験を狭めていたのかもしれない

          デザート作りはなぜ斯様に面倒なのか?(それでも時々作るわけ)

          デザート作りはなぜにああまで面倒なのか? 料理なんて、ちょっと塩の量を間違ったって食べれるが、デザートを作る時、作ったことがある人にアドバイスを求めると、計量にやたらうるさい。 本当かよ? と思いつつも、私のたった数回のデザート作りの経験だけでも、クリームが泡立たなかったり、生地が膨らまなかったり、狙った反応が得られないことはあった。 冷ます時間などの待ち時間も多いし、泡だて器、ゴムベラ、といった普段の料理ではあまり使わない道具も多用する。デザートの時だけ使う、ココアパ

          デザート作りはなぜ斯様に面倒なのか?(それでも時々作るわけ)

          百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八三、八四)

          普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよくわかる(橋本治)』『英語で読む百人一首(ピーター・J

          百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(八三、八四)

          クリエイティブになるための読書(59週目)

          連休中もなんとか。今週は、二冊の本を読み終わったので(「職業は武装解除」「20世紀アメリカ短篇選【上】」)、少し達成感がある。 おいしそうなものをおいしく書けるように、時々、食のジャンルの本も読む。カレージャンルの本で最近、お世話になっている小野員裕さんが亡くなられたそう。訃報を聞いて、土曜日に『東京カレー食べつくしガイド104/380店』を読んだ。残念です。お悔やみ申し上げます。 クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日

          クリエイティブになるための読書(59週目)

          俳句をはじめてみたところ

          先日、夏井いつき先生と糸井重里さんの対談を聞いてきた。短歌という短い詩形、そして、五音と七音で作られる俳句について知ることで、普段接している短歌の養分になるのではないかと思って参加を申し込んだ。 が、もうこの対談を聞いた人は作る人ですよね? くらいの夏井先生の勢いだったので、少しも作らないのは、参加した意味もないだろうと、少し俳句を作ることにした。一日一句くらいは… と思ったけれど、一日一首の短歌のノルマだけで手一杯。短歌で切り取った日常を俳句に転用すればいいか、と簡単に考

          俳句をはじめてみたところ

          敦煌写本の世界(前期展示)に楷書の魅力を見る

          連休谷間の真ん中、コンタクトの処方箋をもらいに眼科にいったり、定期健診のために歯医者に行ったりするために有休を取りました。通院の前、昼頃に書道博物館に行ってきました。 今回の「敦煌写本の世界」は、1900年に敦煌で発見された写経や文書類の展示です。楷書が発生しはじめた頃(500年ごろ?)の写本や拓本の展示が主。 「現代にもよく見る楷書なんてちょっと味気ないかも」と思って、最初は一階の最初の展示「瘞鶴銘(えんかくめい) 南朝(514)」あたりをじっくり眺めてました。 「胎

          敦煌写本の世界(前期展示)に楷書の魅力を見る

          今月もひとり歌会(2024年4月)

          月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況息子と金時山に登り、夏に二人で登る予定の富士山を眺めてきた。読書も毎日noteも短歌も続けられている。仕事の進みがよくないことが少し問題だ。もっと大きな問題は、妻との暮らしも三か月。まだうまく回っているとは言い難い。一緒に暮らすまで、知らなかったが思った以上に多かった。 短歌についていえば、年に一回程度、短歌結社の会報誌の目立つところに取り上

          今月もひとり歌会(2024年4月)

          思考と表現のリハビリはまだ続いている

          中学の頃から大学生まで、自分の思考のスピードを遅くする訓練をしていた。 誰にだって、思考なしに判断したり、何かを閃く瞬間はあるだろう。 当時は、自分に自信がなかった。誰かに無視をされているのはいいけれど、目の前で私を嫌っているとわかる視線が怖かった。人前で失敗をするわけにはいかない。閃きの通りに行動して失敗したら、もう生きてはいけない。その閃きを疑った。 人間であれば、誰もがコモンセンス、多くの人が選択するだろう行動原理に基づいて、思考なしに判断することがあるだろう。即

          思考と表現のリハビリはまだ続いている

          地上から剣が峰を目指したトレーニングの一歩一歩

          夏、息子(小五)と富士山を登る。0合目から登る予定だ。 もうあまり時間がないので、そろそろトレーニングをしっかり重ねたいところ。しかし息子とは一緒に住んでいないし、息子には息子の、元妻には元妻の予定がある(もちろん、私や私の家庭の予定もある)。毎週、一緒に練習登山するなんて時間的な余裕はない。 いろいろ調べてみたが、富士登山は、特殊な技能を必要としない。淡々と長時間登り続けるだけだ。 (二十年以上前、火山灰に足を取られながら、少しずつ登った記憶が甦る) なので、月に二三

          地上から剣が峰を目指したトレーニングの一歩一歩