見出し画像

「自分の感情に忠実に生きる」「やらぬ後悔よりやる後悔」アラサーが韓国でのワーホリを決意した理由。

人は死ぬときにもっと働けばよかったと思う人はいない。
勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかったと思う人の方が多い。

『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス

この言葉を聞いてあなたは何を考えますか?

こんにちは!韓国ワーホリ中のアラサー、のえみです🌻

本日は私がワーキングホリデーを決意したきっかけ
についてお話していきたいと思います。

長文になると思いますが、
読んでいただけると嬉しいです!

自己紹介はこちらから◎


なぜ韓国を選んだのか

KPOPが好きで、韓国語学習歴があった


まずよく聞かれること、「なんで韓国?」
簡潔に答えると
「韓国が好きで韓国語を勉強していたから」

私の韓国との出会いは高校生。
SHINeeというアイドルにはまったことがきっかけです。

大学では第二外国語が必須だったのですが、
英語が大嫌いだったのでアルファベットを使わない、
中国語、ロシア語、韓国語の3か国語の選択肢の中で、
KPOP好きだし韓国語にしてみるか…
という軽い気持ちで韓国語学習がスタートしました。

大学1年生、
ハングルが読めるようになったレベルで1週間の留学

大学2年生、
約1か月間の短期留学

社会人になって勉強がストップ

しかしコロナによっておうち時間が増えたことで、
再びKPOP熱と韓国語熱が出てきて、
オンラインでの韓国語レッスンを開始

ここまでがざっくり、私と韓国の関係年表です。


コーチングで分かった自分の性格

ワーホリという選択をするに至った経緯として
絶対に外せないのが「コーチング」

人材系の会社に勤めていた時の先輩が、
フリーランスとしてコーチング事業を
立ち上げていたので、私も受けさせてもらいました。

私はこのコーチングによって、
自分の本当の感情が分かり、
その感情に従って物事を選択できるようになり、
今の楽しい人生を送れていると思っています。


元々は、「転職をしたい」
という目的で受けていましたが、
それ以前に自分の奥深くにある感情を
導き出すことから始めました。

なんで働いているんだろう
何がしたいんだろう
何をしているときが楽しいんだろう
何をしているときの自分が好きなんだろう

気づいたら、これらの問いを3年ほど考えていました。


プライドが高いのに自信がない、見栄っ張りな性格


私は、プライドが高いくせに自分に自信がなく、
周りからの見え方を気にする性格です。

学級委員や部長など
リーダーといわれる役割を担うことが多い
学生時代を過ごしていましたが、
目立ちたがり屋で、
ただ「すごい」と言ってもらえることが
うれしくて大事でした。

という自分の性格を、
25歳を超えてやっと認めてあげました笑

ただ、
周りに認めてもらうために見栄を張ると、
周りの評価が「見栄を張っている私」になります。

そうするとプライドが高い私は、
「周りが思う私像を越えなければ」と、
さらに見栄を張る。

そうすると
周りはもっと評価してくれる、
もっと見栄を張る、
この繰り返しでした。

結果、
「どれが私の本当の姿なんだろう」
となってしまったのです。


○○大学だし頭いいでしょ?
謙遜してるだけで仕事できるでしょ?

この2つの言葉を言われるのが
好きではありませんでした。

一般受験では到底入れない大学に
推薦で入れてしまっただけ、
同級生の中で一番給料が少ない自信だってある。

贅沢な悩みだと言われるかもしれませんが、
私にとっては学校名があまりにも重かったのです。

そして仕事もできないんです。
真面目で一生懸命やるけども効率が悪い、
営業成績だってビリから数えた方がはやい、
ミーティング中にうつむいて泣いてばかり
でも、できる風に装うのは得意。

そういう自分が恥ずかしいのに、
プライドが高いから認めたくない、
そんなふうに過ごしていました。

今思うと怖いのですが、
大学1年生で塾講師のアルバイトをしていた時、
受け持っていた小学5年生の女の子に

「先生、たまねぎみたいだね。
剥いても剥いても隠れてて、
何考えてるのかわからないや。」

と言われたんです。

その子は、私が自分を作っていることに
気が付いていたんだと思います。
すごい。笑

そんな時に引っ張り上げてくれた友人、
コーチングに出会えたことは
本当に運が良かったと思います。

やっとわかった私の本心 「楽しいことをしている自分が好き」「誰かの原動力になりたい」

転職をしたことで仕事がセーブされ
自分の時間ができて、
韓国語の試験を受けたり、
ずっとやってみたかったダンスを始めたり、
これまで出会えなかったような人と出会ったり、
自分自身にお金をかけられるようになったり。

そんな生活をしていく中で、
だんだん自分と向き合えるようになって、
自分が何をしたいのか、
何を考えているのかわかるようになりました。

「自分が楽しいと思うことをしている自分が好き」
「誰かの原動力になれる自分が好き」

これに気づいてから、
大事な時間をどう使うべきか、
考えて行動できるようになりました。


なぜワーホリを選んだのか


ここまで来て、
ワーホリを選ぶ理由はわからないですよね。笑

最初はワーホリという存在を知らなかった


実は、ワーキングホリデーという選択肢は
まったくもってありませんでした。
そもそもそのような制度を知りませんでした笑

仕事を辞めたいと思い、
転職サイトに登録したものの
求人を見てもピンとこない、
楽しそうと思えない、
私がやりたい仕事ってなんなんだろう、
と悩んでいた時に、

通っていたダンス教室の子がワーホリに行くと聞き、
なんだそれは?!
とワーホリという存在を知りました。

正直、ワーホリは「逃げ」である
といわれてしまっても間違ってはいないです。

なぜなら、
わくわくする仕事を見つけられなかった
私の選択でもあるから。

ただ、私は前向きなことでもあると思っています。

自分が楽しいと思うことを見つけたい、
自分で自分を縛り付けている性格を変えたい、
自分を知らない人に囲まれて生きてみたい、
人生リセットしてみたい、
とワクワクした気持ちを持って飛び出しました。


今チャレンジしないでどうするの?30歳過ぎて後悔しない?

韓国へのワーキングホリデーは
地域ごとに差はあるものの、
基本的には30歳が上限です。

ということは31歳に挑戦しようとしても、
どんなに努力をしたって「年齢」という壁によって、
チャレンジする資格を与えてもらえないのです。

私のモットーは「やらぬ後悔よりやる後悔」

20代ももう終わりに近づいている中で、
20代でなければ挑戦できないチャンスが目の前にある。

ここでチャレンジしなかった時に、
31歳の自分は後悔しない自信があるの?!
と思い、挑戦することにしました。

同期は役職もついてバリバリ働いています。
マイホームを持っている人もいます。
結婚している人も、子供がいる人もいます。
そんな姿をSNSでよく見かけます。

でも正直、うらやましいと思うことは多くありません。

働こうと思えば働けるだろうし、
別に働くことがすべてじゃないだろうし、
やりたいことをしている自分も結構魅力的じゃない?
と思っています^^


2か月のワーホリ生活を振り返って


そして、私が韓国で暮らしている姿を見て、

私も感化されてこんなこと始めたんだ
いつもチャレンジしている姿がかっこいい
実は私のあこがれの存在だったんだ

と連絡をくれた友人たちがいました。
私にとってはこれ以上ない誉め言葉です。
こうして書いていても少し涙ぐんでしまうぐらい、
うれしい言葉です。

「自分が楽しいと思うことをしたい」
「誰かの原動力になりたい」

私の大事な2つの感情が満たされるのが、
今の韓国での生活なんだなと、今では確信を持ちながら、
さらにレベルアップするために生きています。

ただ人生リセット計画はまだ2か月。
いろんな困難にぶつかりながらも、
異国の地で生活しています。

これが一体何の役に立つのか、わかりません。
役に立たないかもしれません。
でもこの選択を後悔しない自信はあります。

人は死ぬときにもっと働けばよかったと思う人はいない。
勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかったと思う人の方が多い。

これからも自分の気持ちに忠実に、
楽しく生きていこうと思います。

ここまで読んでくださった皆様、
本当にありがとうございます!
この記事が、誰かの背中をそっと押すことができたら、
誰かの力になれたら、うれしいです!

以上、のえみでした🌻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?