パリのビオ&エコロジーのエキシビション。 ~マジョレーヌレポート vol.1〜
毎年11月の上旬にパリで行われる、ビオ&エコロジーをテーマとした大きな展示会、それが「マジョレーヌ(Marjolaine)」です。
フランスをメインに、EU諸国の環境に配慮した様々なものたちが一堂に会し、精油、ハーブウォーター、ハーブ、石鹸、化粧品などのビオ製品はもちろんのこと、素材にこだわったチーズ、パン、ワインなどの食品や、足に負担のかからない靴、寝心地をとことん追求した寝具など、心身を健康にし、かつ地球にも優しい様々なものが紹介されています。
中でも、成分にこだわって作られた精油やハーブウォーターの品ぞろえは素晴らしく、日本では買うことのできないアロマ製品も、生産者の方にお話を聞きながらサンプルを使わせていただいたり、購入したりすることができます。
だいぶタイムラグがありますが・・・2018年のレポートを少しずつご紹介させていただきたいと思います。
場所は「ヴァンセンヌの森」の中にあるパークフローラル、通称「パリ花公園」で行われます。
森の中にある・・・というと、パリの中心地からものすごく遠いように思われますが、メトロ1番線の「Château de Vincennes」という駅が最寄りで、パリの中心部からでもメトロに乗って30分前後で行くことができます。
駅を降り立つと、すぐに目に入っているのがヴァンセンヌ城。
「素敵!ゆっくり見学したい~!!」という思いを押し殺し、毎回そそくさと会場へ。
落ち葉で埋め尽くされた、美しい並木道を歩いて5分と経たないうちに、1枚目の写真のような看板が出てきます。
そのままさらに歩くこと5分程度で、「パリ花公園」に到着!
駅から楽しんで十分に歩ける距離です。
公園に入ると、鳥たちが悠然と草を食べまくっていたり・・・
なんとも前衛的な花のオブジェがあったり・・・
落ち葉の美しさに目を奪われたり・・・
歩いているだけで、植物や動物たちにたくさんの元気を分けてもらうことができます。
さて、ここから園内を少し歩いて、いよいよ会場へと向かいます!
次回からは会場内をご紹介していきますね。
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