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自分にぴったりのハーブティーを選ぶ。 ~マジョレーヌレポート vol.2〜

毎年11月の上旬にパリで行われている、ビオ&エコロジーをテーマとした展示会「マジョレーヌ(Marjolaine)」のレポート第2弾です。

森の中を抜けて会場に着くと、かわいいラマちゃん?アルパカちゃん?がお出迎えしてくれました。
草をムシャムシャと食べては日向ぼっこをして、またムシャムシャと食べて・・・。

その愛らしい姿はいつまででも見ていたくなりますが、早くお目当てのアロマ&ハーブのコーナーに行かなくては!

といいつつ、入り口付近にはたくさんのフードコーナーが。

鮮やかな看板やテントの色合いと、空や木々や差し込む太陽の光とのカラーリングも美しく、またまた足が止まってしまいます。

そこには、産地や育て方をすべて明示した肉、魚介、野菜、乳製品などを使ったメニューや、素材にこだわったパンやピザなど、オーガニックフードのお店がたくさん!

食いしん坊の私は、オーガニックフードって何だかお腹いっぱいにならないイメージ・・・と思ってしまうこともあるのですが、さすがそこはヨーロッパ。
一皿ずつにかなりにボリュームがあり、いただいたピザもソーセージも乳製品も魚介類もとってもクオリティが高いなぁと感じました。

というわけで、やっと会場内へ。
寄り道が長くて、たどりつくまでにだいぶ時間がかかってしまいました。。。

まず最初に目に付いたのは、ハーブティーの計り売りコーナー。

大きな袋いっぱいにハーブが詰まっていて、自分の症状や目的、ほしい量を言うとその場でブレンドして計ってくれます。

老若男女たくさんの方々が、ほんの少量だけでも自分の要望にきちんとかなったブレンドをしてもらい、大事そうに袋を抱えて買っていく姿を見ていて感じたこと。

それは、特別に意識が高い人とか、特別に健康志向の人とかいうわけではなく、ごく当たり前に自分や家族の心身に良いものを探し、必要な分を必要なだけ買うということが文化として根づいているのだなということです。

私がオーダーしたのは、アンチエイジングとアンチストレスのお茶です。

アンチエイジングは思いっきり作用重視で選んだのですが(笑)、アンチストレスの方は、ローズとリンデンとレモングラスのバランスが絶妙でとっても香りが良かったから。

今まで私が飲んできたハーブティーの中でもかなり香りが濃厚で、お砂糖やはちみつを入れなくても、植物そのものの甘さやほのかな苦みが出ていて、何杯飲んでも飽きない美味しさでした。

・・・というわけで、今回もアロマコーナーまでたどりつけずに長くなってしまいましたが、レポート3もまたお読みいただけたら嬉しいです。

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