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吉本興業の広報誌「マンスリーよしもと」の編集・ライターを経て、お笑い、映画、演劇、音楽、料理、NYなどが好きでもあり得意ジャンルとするライター、編集者、企画、構成者、ブランディングなどをしてます。 お仕事連絡先→trehomnnb@gmail.com

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    大正区、港区、西区の大阪西部エリアを中心に、年に2回発行しているフリーマガジン「Lifes」の中で連載している、絶滅して欲しくない大阪弁を思いつくまま紹介しているマイ“デ”クショナリーです。

最近の記事

駄々々文2 新喜劇65周年展

駄々々文も2回目。 今回は明日5/3(金)、明後日5/4(土)に万博記念公園内にあるEXPO'70パビリオンにて開催される「吉本新喜劇65周年展〜ホンワカパッパで65年」展という展覧会のことを。 昨年秋に開催するので展示企画・構成を。と依頼していただき、かつて「マンスリーよしもと」の編集や吉本新喜劇本の編集を手掛けてて良かった〜と二つ返事で関わらせていただいた。 以前、EXPO70パビリオンでは、2019年「私の大阪万博 思い出の品展」」という展覧会を、展示構成などで関

    • 駄々々文 1「々」

      5月に入った、何かしようということで、何か書くことを続けることにした。 続けるためにタイトルを付けてみようと思い「駄文」が頭に浮かんだのでもじりたいなと「駄っ文だぁ」とか「北京、ベルリン、駄文、リベリア」や「乙女の祈りは駄っ駄っ駄っ文」、「駄ー文進化論」なんか思いついたけど、結局今のタイトルにささた。駄文の間に「々」を入れてみた。ふたつ。 この文字を出したい時、いつも「涙そうそう」を頭に浮かべ「早々」と打ち込み「早」を消している。 さっきもそうだった。「々」を出す

      • 異人たち

        「異人たち」について小さいふのクアトロガッツさんのサイトで紹介しています。

        • 「オーメン ザ・ファースト」

          4月5日(金)から公開される「オーメン ザ・ファースト」をディズニーからのご招待でひと足お先に観賞。 「悪魔の子」ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き世界的ヒットを記録した1976年公開のホラー「オーメン」の前日譚で、ダミアン誕生にまつわる秘密を明かした作品。 子どもの頃にバラエティ番組の映画コーナーで「オーメン」を紹介していて、避雷針が刺さるとか、トラックに積んでいたガラスが、首チョンパするとかのシーンを平気で見せてた。当時SFXという言葉なんて知らなかったから本当にシ

        駄々々文2 新喜劇65周年展

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        記事

          「DOGMAN ドッグマン」

          3月8日(金)から「DOGMANドッグマン」を試写で。 ある夜、警察に呼び止められた一台のトラック。運転していたのは傷だらけのドラァグクイーン。荷台には十数匹の犬たちがいた。 ドッグマンと呼ばれるその男は、精神科医にこれまでの半生を語り始める。父と兄からの虐待で、犬小屋で育てられた少年時代、やがて発見されたものの流転の日々の人生はただただ壮絶・・・。が、しかし彼にはいつも犬たちがいた。その犬たちはドッグマンにとって手となり、足となって共存してきたが・・・。 ここんとこ作品

          「DOGMAN ドッグマン」

          「ブルックリンでオペラを」

          4月5日(金)から公開される「ブルックリンでオペラを」を試写で。 創作スランプに陥っている作曲家スティーブン、その妻で潔癖症の精神科医パトリシア、その連れ子の息子、そしてその彼女、彼女の移民の母、レイシストな継父、ひょんなことからスティーブンと出会う船乗りの女性カトリーナという人種のるつぼ、多様性の聖地!?ニューヨークの濃さとエキセントリックさが凝縮したようなストーリー。 最初観る前は、ブルックリンで閉館間際の劇場を立て直すためにオペラを上演するのに奔走する人々みたいな話

          「ブルックリンでオペラを」

          「犯罪都市 NO WAY OUT」

          2月23日(金)から公開される「犯罪都市 NO WAY OUT」を試写で。 一作目から好きなクライムアクション映画。今作では古くから友人でもある青木崇高くんが日本からの刺客として韓国に上陸し、マ・ドンソクを相手にスウォードアクションをくり広げてる。 前作から7年後の設定、ソウル広域捜査隊に異動したマ・ドンソクたちはある転落死事件の捜査を進めるうちに新種の合成麻薬の存在を掴む。そしてその背後には日本のヤクザとある男が絡んでいることがわかり、やがて麻薬をめぐって三つ巴の戦いが

          「犯罪都市 NO WAY OUT」

          「落下の解剖学」

          2月23日(金)から公開される「落下の解剖学」を試写で。 人里離れた雪山の山荘。視覚障がいをもつ11歳の少年が、犬の散歩帰り、家の前で血を流して倒れている父親を発見する。その悲鳴を聞いた母親が駆けつけると、父親はすでに亡くなっていた。最初は自殺か、屋根裏部屋からの転落事故しかと思われたものの不審な点が見つかり、妻であり、母親に容疑がかけられる、さらに夫婦の隠された関係が裁判の中、露わになっていく・・・。 ミステリー展開から、徐々に裁判劇になっていく展開、夫婦の関係が露わに

          「落下の解剖学」

          「ポトフ 美食家と料理人」

          12月15日(金)から公開される「ポトフ 料理人と美食人」を試写で。 「青いパパイヤの香り」や「ノルウェイの森」のトラン・アン・ユン監督が、19世紀末のフランスを舞台に、料理を芸術にまで昇華させた美食家ドダンと、そのレシピを忠実に再現する女性料理人ウージェニーとの愛の物語を描いた作品。 とにかく食べることが好きな人にはたまらない作品。 かつて彼の監督デビュー作「青いパパイヤの香り」で(30年前!)、むせ返るような雰囲気の中作られた炒め物やスープ、パパイヤのサラダが登場する

          「ポトフ 美食家と料理人」

          アザー・ミュージック

          「アザー・ミュージック」を観賞。 2016年に残念ながら閉店してしまったニューヨークはイーストヴィレッジにあったレコード屋「OTHER MUSIC」の最後を収めたドキュメンタリー。 もう最高に嬉しくて、最高に悲しい内容やった。だけど個人的に何度も見たくなるドキュメンタリーになった。 ここ、自分もニューヨークに行ったら訪れていたお店で、映画の中でも言われてたけどタワレコの向かいにあって、自分はタワレコでまずVHSやDVDを物色して帰りにここに寄ってたって感じ。 でも英語

          アザー・ミュージック

          「シアター・キャンプ」

          10/6(金)なら公開の「シアター・キャンプ」をテアトル虹にて、紹介してます。 ミュージカル 好きにはたまらないモキュメンタリー作品です。

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          「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

          9月22日(金)から公開される「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を試写で。 このシリーズもいつの間にやら4作目、犬に酷いことしたら容赦ない男、ジョン・ウィック。裏社会の掟を破ったために、組織から報奨金をいかけられ殺し屋仲間から命を狙われる彼。今作では唯一の聖域だったニューヨークのコンチネンタルホテルが、組織内の勢力拡大を狙う高官・グラモンに爆破され、行き場を失った彼は大阪にあるコンチネンタルホテルへ。そこでのすったもんだの末、パリへと場を移し、グラモンと対峙するって話。

          「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

          「アステロイド・シティ」

          9月1日(金)から公開される「アステロイド・シティ」を試写で。 「グランド・ブダペスト・ホテル」「フレンチ・ディスパッチ」などのウェス・アンダーソン監督による群像劇。 1955年、アメリカ南西部にある「アステロイドシティ」は砂漠の街。かつて隕石が落下してできた巨大なクレーターで知られるも今は閑散としている。そんな街で“ジュニア宇宙科学大会”が開催され、選ばれた子どもたちと親たちがワラワラとやってくる。そんな時になんと、宇宙人が到来し、騒動が巻き起こるが・・・って話。 ア

          「アステロイド・シティ」

          「MEG・ザ・モンスター2」

          8月25日(金)から公開される「MEG・ザ・モンスター2」を試写で。 ジェイソン・ステイサム主演で、古代の超巨大鮫・メガロドン(通称MEG)の恐怖を描いた海洋パニックアクション「MEG ザ・モンスター」の続編。 ここ数年、あれだけ映画に投資していた中国資本の企業名を見なくなったなぁって思ってたけど、今作には前作同様、しっかり中国資本がどどーんと入ってるだけあって、荒木飛呂彦先生似のウー・ジンや、若い頃の上白石萌歌やコットンのキョン似市松人形少女メイ・インら中国人俳優が、主

          「MEG・ザ・モンスター2」

          「バービー」

          8月11日(金)から公開される「バービー」を試写で。 1959年に発売されたファッションドール、バービーがなんと実写化! 一体どんなストーリーになるんだと思って見てたら、ハッピーすぎる喜怒哀楽なら喜と楽しかない完璧なバービーランドで暮らす、定番バービーが、ある日なぜか死を口にし、太ももにセルライトを見つけたことから何かおかしな事が起こってる!なんとかしなきゃ!と人間の世界に乗り込み、自分を生み出したマテル社に乗り込むが・・・って話。 オープニング、ワーナーのロゴからピンク

          「バービー」

          「インススペクション ここで生きる」

          小さいふのクアトロガッツでの連載「テアトル虹」にて本日より公開の「インススペクション ここで生きる」を紹介しています。 ゲイだとわかった途端、母に拒絶され、16歳からホームレスとして暮らしてきたフレンチが海兵隊に志願するという話。監督自身の半生を描いた作品です。

          「インススペクション ここで生きる」