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心に残り、胸に残らぬ豚野郎の豚角煮レシピ

豚野郎、倉持です。

私の活動の中で、生産した豚肉を調理して食べてもらう会を時々開いているのですが、その中でも「角煮」はとても好評を頂くメニューの1つでもあります。

そして、その角煮のスープ(つゆ?)を使ったうどん
その名も「角煮うどん」はアラサーのお兄さんお姉さんを中心に飲みの〆に驚くほどの反応をいただきました。

きっかけはイベントで食べて飲んでが落ち着いた折、「〆が欲しい、、」という一声を頂き、思いつきでコンビニでうどんを買ってきて即席で作ったのですが
これがとても刺さったようで、今ではよく依頼していただくようになりました。

そんな角煮の作り方を、簡潔ではありますが
ご自宅の環境で作れる形でご紹介します。

材料

豚バラ肉ブロック(今回は1kgの設定で書きます。)
醤油
みりん又は料理酒
おろし生姜
ネギの頭

終わり。
おそらく「そんなんねぇよ!」というも●みち的な苦労はないかと思います。

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下準備

まずは豚肉をカットしていきます。
バラ肉は脂肪も多く含んでおり、焼いたり煮込む過程でかなり小さくなります

なので、少し大ぶりにカットするのをオススメします。

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そして脂の面を下にしてフライパンに敷き詰めます。
ドバドバ脂が出るので何も敷かなくて大丈夫です!

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こんな感じ。

そして点火。
表面に焼き目をつけるだけなので強火でガッといきます。
ちなみに、面倒だったら焼きの工程スルーしちゃっても構いません。

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こんな感じです。

さて、材料を投下します。
豚バラ1kgに対しては
水:1L
醤油:おたま1杯
みりん:おたま1杯
ネギ頭:枯れてるとこ省いて2本分
生姜:画像くらい

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こんな感じです。
あくまでも分量はお好みなので、気に入らなかったら調整してください。

加熱

ここで、私はいつも圧力鍋で時短で作ってしまうので
「そんなものは無い!」という方は水を足しながら是非コトコト煮込んでいただけたら同じようになるかと思います。

ちなみに私の圧力鍋はT-falのもので、13分に設定して加熱しています。
他のものでは機能が違うかもしれませんが、基本的に圧がかかって約13-15分くらい火にかけて頂けたら同じ感じになるかと。

出来上がって、蓋を開けると、すごく脂が出てます。
脂のかみ具合にもよりますがおたま2杯分くらいはしっかり出るので(焼かない場合は3杯くらい)除きます。
余談ですがこの脂、他のお料理にも活きます!転用もアリ。
ネギも外したら出来上がり!

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全てスマホでさくっと撮ったので、雑な写真ですが、イメージ伝われば幸いです。

味見していただくと、スープのような優しい味わいになってるんじゃ無いかなと思います。
僕自身、こってこてのしょっぱい角煮よりは
出汁を味わうような、ほんのり優しい味が好きなので、タレというよりスープ的な作り方をしています。
何よりこの分量だとうどんにしてもしっかりスープ量取れるので。

ここにうどんを加えて(煮込みうどんも美味しいです!)角煮うどんの出来上がり。

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煮卵もいいですよね、、

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しっとりと。
今回は1kgでのレシピをご紹介しましたが
2人暮しならこの半分の量で十分かと思います。

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うどんにはネギやラー油又は胡麻油など足すと食欲そそる味わいになりますよ!
是非アレンジして食べてみてください!

聞いてくれ

ここからはごく個人的なお話になりますが
勿論このレシピ、どんな豚肉でも作れます!
ただ、味わいや香りは「豚の脂」が決め手です。

やはり、美味しい脂であれば雑味もないし、旨味もしっかり。もたれずさっぱりと食べることができます。

もしも、豚の匂いとかに抵抗があったり、作ってみて「うーん、、」となった時は是非、一度でいいので私豚野郎の「山西牧場のバラ肉」で試してみて欲しいのです。

確かにお値段は市販のものと比べると、お高いのですが
「飲める脂」と言っていただけるくらい脂、そしてそれを作る餌にコストをしっかりかけて美味しくなるように豚を育てています。

スーッと馴染んで、優しい香りが鼻を抜けて
後味さっぱり、たくさん食べてももたれず
飲み干してしまいたくなるスープのような角煮。

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よかったら、試してみてくださいね!
↓豚バラ肉はこちらから↓

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