1つお得な「自分のために」

最近これまでの自分の人生を振り返る機会が多くなてっきた。ようやく自分の人生を生き始めた兆候だと思っている。

振り返ると、いままでは人生の主役が自分ではなかった。

というのも今までの自分は「誰かの為なら頑張れる。」っていうのが口癖というか、自分の特性だと思っていた。他人のために行動すること自体は素晴らしいことだが、今ならわかる。ぼくのそれはただの甘えだったんだと。誰かの為なんて言えば、いかにも献身的でまわりのことを考えてますよっていう気持ちになれる。感謝もされるし周りからもある程度評価をしてもらえる。そんな居心地の良さに甘えて、ずっと自分と向き合うのを逃げてきたんだ。

それに誰かの為だと思ってしていたことは、結局全部自分の為になっていた。励ましているつもりが励まされ、応援しているつもりが応援されていた。
だからこそ今は、全力で自分の為に人生の時間を費やしている。誰かの為だと思っていたことが自分に返ってきたように、自分の為にやっていた事がいつか誰かの為になるとおもえるから。

しかも、その方がお得だ。

これまでの生き方だと「誰か→自分」という順番で幸福度が上がっていたのに対して、今は「自分→誰か→自分」になるわけだ。

自分一個分お得になってるやん。

もしかしたら、自分の為にしている事がすべて他人の為になるって考え方は、一つ間違えたら独善的で傲慢な態度を作り出してしまう。それだけは気をつけなければならない。自分が成長することが貢献に繋がっているんだと感じながら、頑張ろうと思った。貢献ってのは結構大切なワードかも。また考えてみよう。

みんなは誰のために頑張りますか？？

(終)

＊ばあちゃんは、ぼちぼちねって言うけど。こちらもあわせてどうぞ。

＊誰かのためにも頑張ります！(頑張る方向あってる？)これもどうぞ

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