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【サクッと作れる】オリジナルレクリエーション

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2021年4月の記事一覧

『レクリエーションを作る 5つのプロセス』⑤シュミレーションと改善

『レクリエーションを作る 5つのプロセス』⑤シュミレーションと改善

オリジナルのレクリエーションを企画するシリーズ。ようやく最終章です。

今回はレクリエーション原案を実際にシュミレーションして、改善していくところを伝えていきます。

前回までのおさらいは

実際にやらないと解らないことがある原案が出来たら、職員数名に協力してもらってシュミレーションを行いましょう。

実践してみることで、様々な気づきが出てきます。

ゲーム性のあるものなら、難易度の設定や使用する

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『レクリエーションを作る 5つのプロセス』④構成する

利用者さんのニーズ・課題は十人十色。

ケアプランは1つとして同じものはありません。

だったらレクリエーションも1つとして同じものはない。

既存の企画をそのまま無限ループなんてことはありえない。

個別性が提唱されているのなら、集団のメリットを活かした集団性を提唱したっていい。

今回はそんなオリジナルレクリエーションを考えていくシリーズ~Part④構成する~です。

前回までのおさらいはこち

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『レクリエーションを作る 5つのプロセス』③アプローチを考える

『レクリエーションを作る 5つのプロセス』③アプローチを考える

実際に行うレクリエーションの引き出しが欲しい。

そう考える人は多いと思います。

ただ、漠然とネタを探して実践していくだけでは、質が悪かったり次に繋がらなかったりします。

プロセスを踏んで思考を理解することで、おのずとレクリエーションの全体像が見えてくる。

価値のある支援に繋がっていくのです。

前回のおさらい
①アセスメント

②課題・目標設定

今回は目標からどのようなアプローチをしてい

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『レクリエーションを作る 5つのプロセス』②課題から目的・目標を決める

『レクリエーションを作る 5つのプロセス』②課題から目的・目標を決める

前回はアセスメントの重要性と具体的方法について述べました。

今回は次のステップになります。
アプローチする集団の課題を炙り出して、レクリエーションの目的・目標を決めていきます。

集団の傾向から課題と目的を決める

アセスメントにより明らかになった事柄から、課題を炙り出します。

・ 外出する機会が少ない
→歩行に不自由を感じている人が多い

・ 日中はテレビを見て過ごす時間が長い

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