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だらしない私が学びを継続するために実践していること

基本的に私、いや人間は楽な方を選んでしまうのだと思う。

自分の怠惰な側面は十二分に理解している。20代は仕事に全身全霊をかけている、という”言い訳”をして学ぼうとしなかった。平日は夜遅くまで仕事をして飲みにいく、休日は寝ているか遊びに行くか・・・それはそれで楽しかったのだが、時間の使い方については後悔が残る。

30代になり、半歩先を見据えている周囲の仲間は、学び直しキャリアチェンジ、キャリアアップしていった。私自身、まったく努力をしなかったわけではないが投資した時間やお金は中途半端だったと思う。

人生100年時代と云われ、定年後も働き続けることが前提になる時代に突入したいま。学びを継続することは非常に重要である。そこで、この10年私が実践してきた内容を紹介したいと思う。

1)誘惑から離れる
普段の生活で誘惑がたくさんある。私にとっての3大誘惑は『ベッド(昼間でも横になって寝てしまう)』と『娯楽(漫画・映画は止まらない)』『休日の睡眠(昼まで寝てしまう)』である。
 ①『家のベッド』対策:とにかく外出してカフェにいくこと
 ②『娯楽』対策:携帯をローコストキャリアに変更して閲覧制限
 ③『休日の睡眠』:平日と同じ時間に起きて出かける、ここは気合

2)逃げられない状況を作る
やらなければならない、やらないと損をするという状況を作ることである。個人的に最も効果的だったのは『高額な投資を自己研鑽にあてる』ことである。MBA 300万円、英会話 50万円、デジタル関連のトレーニング 数十万円、etc…”これだけお金をかけたのだから・・・”を自分を追い込むようにしている。

3)モチベーションを高める環境をつくる
人間、モチベーションは非常に大切である。私の場合、仕事以外でのモチベーションは『他人から貰う』ようにしている。つまり、モチベーションの高い仲間がいれば自然と感化され、自分のモチベーションにも火がつくのである。友人は人生のステージで変わっていくが、志やモチベーションの高い仲間はかけがえのない宝である。また、コーチング、メンターも多くの示唆を与え、モチベーションを高めてくれた。

以上、だらしない私がこの10年どのようにして仕事以外で学びを継続してきたのかを紹介した。

ミドルクラスのビジネスマンは社内外において経験値を求められる。しかし、仕事で得られる経験は運にも左右されるため範囲が限定される可能性がある。自分の力でコントロールできない部分なのだ(もちろん、普段の仕事の成果が影響するとは思う)。しかし、資格取得などの学びはいつでもどこでも始めることができ、自分の付加価値を高めることができる。これは自分でコントロール可能なことだと思う。

人生100年時代、ミドルクラスの私は今の仕事にフォーカスしながらも、その次のステージを見据えて生きていかなければならない。学び直しはその重要な一歩になると思う。

プロフィールにも記載しているが、今後、私は”コーチング””キャリアコンサルタント”(これらの資格を取得予定)として、まずは関わった方々の支援をしていきたい。

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