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No._1238_トラブルを回避しつつ、注意を与える方法

今回は・・・

「トラブルを回避しつつ、注意を与える方法」

について書いてみたいと思います。


相手に直接注意を与えるのは、最終手段とこころえよ…汗


問題点をなおしてもらいたければ、
遠回しに注意を与えた方が良い。


なぜなら、

自分が直接注意されていないので、
問題点の改善に、素直に耳を傾ける
気になれるからだ。


たとえば、

店の店員の中に、
口調がキツくて、扱いにくい人がいた。


直接本人を呼んで注意したら、
きっと捨て台詞を残して
辞めてしまうだろう。


そこで、


店員を全員集めて、こんな話をしてみた。

隣の街で、店員が店長を殴って
怪我をさせるという事件があったようです。


なぜ、店員が店長を殴ったのかというと、
口調がキツいので、もうしこし柔らかい口調に
して欲しいと、頼んだことが発端だった
らしいのです。


この件で、店員は店を首になった上に、
慰謝料も払うことになったようです。

聞くところによると、大学も辞めて
しまったそうです…


ちょっとした怒りのせいで、
人生が台無しになってしまう
ものなんですね。


皆さんも、嫌なお客さんに遭遇する
場面があるかもしれませんが、

決して、手を出すことだけは、
しないよう気をつけてください。


もし、どうしても怒りが
おさまらない時には、
遠慮なく私を呼んで下さいね。


この話をしてから、口調がキツい店員の
態度が、ガラッと変わったそうです。


「自分はそうなりたくない」と思えば、
自ら態度を改めるものなんですね。


このように、

相手に直接注意を与えるよりも、
誰か他人の話として、

遠回しに注意を与えた方が、
トラブルを回避しながら、
注意を与えることができるんです。

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