信じるということ。
占いという概念が苦手である。たとえば占い師に“僕の未来”を話されたとて、いったいどう捉えればいいのだろう。ポジティブな内容には喜び、ネガティブな内容には落ち込むのだろうか。それを踏まえて、未来に向けた行動を変えようと思うのだろうか。いや、ポジティブなものしか聞こえないような気もする。というか僕はそもそも、未来の話をすっかり信じることができないし、結局占いがあろうがなかろうが“僕の未来”は変わらないというか、つまるところ自分次第だと思う。ここに帰結してしまうから、占いとの距離感