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企画倒れを受け止めて。

地域の企業を巻き込んだとある企画が、参加人数の不足により中止となった。企業の方は「日を改めて秋頃に開催しましょう」と言ってくれたが、さあ果たして、実際の未来はどうなるだろうか。あまり意気込みすぎることなく、いやもちろんリベンジしたいけれども、できるだけフラットに生きていようとは思っている。

中止による精神的なダメージは、正直なくはない。せっかく声をかけて賛同してもらえて、楽しく打ち合わせもしていたのだから、予定通りに開催したかった。何より僕個人が、今回の企画を楽しみにしているひとりでもあったから、シンプルに残念ではある。

ただ、そこまで悲観せず、あくまで前を向いて次に活かそうとする自分もいる。言うまでもないことかもしれないが、この企画倒れが起きたからこその発見があるわけだ。たとえば今回は、どうやら集客の方法やそもそもの企画に問題があったと感じられている。しっかり情報が行き届くように地域特有のメディア環境を使いこなすこと、ワードチョイスを含めた企画のあり方を考えること。地域おこし協力隊として、自分の地域への広報というかコミュニケーションの方法は任期中に身につけておきたいと思えている。というかここが欠けているのは、個人的に由々しき事態なのではないか、と気づくこともできている。

もちろん企画倒れは望ましい結果ではない。それでも、これまでの僕は企画倒れすら起こせないような人間だった気もする。他人からしたら、強がっているだけに見えているかもしれない。それでも構わない。というか、もうどうしようもない。結局僕は僕なりに、今回の事実を受け止めて前に進むしかないのである。

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