見出し画像

【就活生必見】企業選びのポイント

就活生にとって400万社以上ある企業から自分に合う企業を選ぶことはとても難しいことです。
しかし、ファーストキャリアはしっかりと見極めなければ、今後のキャリアを左右することになります。
企業選びの軸を明確化することができれば、軸に沿って判断ができるので、自分に合った企業を効率よく選ぶことができます。

人によって働く上で譲れない部分は異なるとは思いますが、企業選びの基準、ポイントとして代表的なものをピックアップしたので、一度目を通して今後の参考にしてみてください。

企業選びの基準その1社風


企業選びの基準で最も多いのが社風です。

同じ職種でも企業によって全く社風が異なる


社風が合っているかどうかは長く働けるかどうかに関わってくるので、重視する人が多く、非常に重要です。
例えば、
「自分は若いうちから裁量権を持って働きたい」と考えていたとします。
しかし入った企業が、年功序列に重きを置いたり、何年働いているかで判断するような企業であれば、自分の理想の働き方はできないのです。
社風があまりにも違うところで働くと、せっかく内定をもらって入社しても長期的に働くことは難しくなるでしょう。

社風を知るには

  • 面接で質問する

面接はその企業で働く人と対面しながら社風を知ることができる大きなチャンスです。面接の限られた時間を最大限に活用できるよう、こちらから質問したいこともまとめておきましょう。

  • 現職者に話を聞く

現職者とコンタクトが取れる場合は、職場の雰囲気や仕事の進め方などについて聞いてみましょう。
面接時に「同年代の社員の方にお話を聞かせてもらいたい」とお願いしてみることもお勧めです。

企業選びの基準その2待遇

社風の他に企業選びの基準はやはり待遇です。

給料・福利厚生・休暇の制度などを調べる


給料以外にも、福利厚生は自分の私生活に直接関わってくることなので度外視するわけにはいきません。
出産や介護に関する休暇制度はどのようになっているのか、調べることをお勧めします。

重視すべき福利厚生

  • 住居

    • 家賃補助

    • 社宅

    • 独身寮

  • 有給休暇

    • 有給休暇の繰り越しができるか

    • 1年目の有給休暇は何日間か

  • 休日

    • 年間休日数は何日か

    • 夏季休業や年末年始休業は、有給休暇を使うのか

    • ゴールデンウィークの休みは長期休暇になるか

  • カフェテリアプラン・・・企業が福利厚生を外注して、社員が幅広いメニューの中から好きなものを選択できる制度

企業選びの基準その3スキルアップ


企業選びで必要なものの一つに、その会社でいかに自分がスキルを高めることができるかが重要です。
数多くある企業の中で、この企業であれば学べる事、身に着けることができるスキル、成長ができるかが企業選びの一つの基準となります。
転職が当たり前になっている現代で、転職にも活かせる重要なスキルもご紹介しますので、企業でそのスキルが身につくのか一度確認してみてください。

転職にも役立つスキル

ヒューマンスキル:コミュニケーションスキル
企業などに所属する以上、人との関わりは避けることができないため、基本的なコミュニケーションスキルは身に着けておきましょう。
一般的にコミュニケーションスキルとして必要とされているのは以下の項目です。
・自分の言いたい事を伝えるスキル
・相手の言いたいことを傾聴するスキル
・相手の非言語的部分を読み解くスキル
決してすぐに身につくものではないですが、訓練なので根気強く努力すれば必ず身に付きます。

ヒューマンスキル:プレゼンテーションスキル
相手が知りたい情報を提供し、具体的な行動を促すための手段です。プレゼンテーションと聞いて、大勢の前で話をするということだとイメージがあるかもしれません。あながち間違えではありませんが、本質は「相手のニーズをくみ取り、それに合わせた情報を的確に提供すること」です。
そのために①のコミュニケーションスキルを身に着ける必要があります。

コンセプチュアルスキル:問題解決スキル
仕事をする上で、問題やトラブルはつきものです。
問題の種類は大小さまざまですが、どれも自分たちで解決していくことが求められます。
論理的思考に基づいて行う問題解決スキルは、職場や職種を限定せずどこでも役立つことができます。問題に対して冷静かつスマートに対応できるよう早い段階で身に着けておくことをお勧めします。

最後に


これまで示した企業選びの基準はあくまでも多くの人に当てはまるものです。
これ以外にも、人によって給与や立地などをポイントとして抑える人もいると思います。
自分の中で意外と知らない譲れないところを、自己分析を通して見つけていきましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?