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昇格のコツは質問する事

会社に勤めていると、ある時を境に昇給・昇格したい欲求が芽生えてきます。

仕事にも慣れてきて、業務そのものにストレスを感じなくなってきた頃のことですね。

特に働き盛りの20代後半から30代前半にかけては、沸々と強い気持ちが湧き上がってくるものです。

会社によっては、昇給・昇格のフローが明確になっているところもありますし、その逆で曖昧なところも。

今回は、マネジメントの観点で効率よく昇格するためのポイントを書いてみようかと思います。

■目標設定や数字で結果を出せているか

就いている業種にも左右されますが、営業さんなどの数字で結果が見える職種は昇格しやすいと言えます。

これは数字を介して、頑張った結果が可視化されるからですね。

営業成績一番ともなると、自然と評価が上がり、昇格することも簡単でしょう。

問題は、直接数字に貢献する事が難しいポジションの昇格です。

クリエイティブ系や運用系など、いわゆるバックオフィス寄りの職種は、定量的に結果を出すことが難しく、自身の頑張りがないがしろにされていると感じる事も。

設定した目標に対して、なにかしら分かりやすい結果を出すことは大事ですが、それすらも難しいと言うポジションの方も多いのではないでしょうか。

また、普段みえづらい部分もきっちりと評価してくれている上長ならいいですが、残念ながらそこまで気が利く管理職の人は多くありません。

数字で結果を出しづらい職種の場合、昇格のために行うべきは、「質問」です。

■細かい事もとにかく聞くクセをつける

質問とは、普段の業務の中で生じる全ての事柄が対象となります。

一つの案件に関してもいいですし、業務フローやルールに関してのものでもいいです。

要は、とにかく上長に何度も質問を繰り返す事なんですよ。

分からない事や、疑問点が出てきたらすぐに聞く。

つまらない事でもいいですし、周りの目を気にする必要はありません。

日本のことわざで「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というものがありますが、まさにこれです。

質問を繰り返す事で、周りの意識は「あの人頑張ってるな」という方向に自然と向かっていきます。

結果は後からついていくると割り切って、とにかく行動を起こす方が得ですよ。

■頼ってくる部下を無下にはできない心理

自分を頼って何度も質問をしてくる部下を、ぞんざいに扱ったり無下にするのは難しいものです。

誰だって良心がありますから、身近な人を切って捨てる事はそれなりの理由がないとできないわけです。

となると、よく質問に来てくれる部下は、必然的に取り立てられる機会が増えます。

逆に仕事を任されるターンも増えるでしょうし、相乗効果で業務に対する理解力も上がっていくでしょう。

こうなると、昇格はすぐ目のまえです。

一見するとゴマすりの様な印象も受けますが、質問をせずに黙々と仕事をしている人より注目されるのは、確実でしょう。

■結局頑張りが評価されないなら会社を去るべき

ノーリーが以前勤めていた上場企業では、どんなに結果を出しても、責任感のある仕事をしても、一切評価されることのない職場でした。

理由は簡単、上長がデザインやコーディングができない人だったからです。

それに対して、営業の人たちからは相談されたり、頼られる事は多かったんですが、それが最終的に数字で可視化しづらいものだったことも関係してます。

頑張っても頑張っても、昇給・昇格が見えないと言うのは深刻な問題です。

転職を念頭に入れて働くほうがまだいいとさえ言えますね。

実際ノーリーは、これが原因で転職しました。

今では業務内容に見合った評価を得られていると感じますし、やりがいも前職よりは感じる職場です。

管理する立場の上長陣の方々は、毎日惰性で会社に行っているだけだど、どんどん人は離れていきます。

きちんと部下の評価も適切に行えるように、気を配りましょう。

ではでは!

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