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夢は夢のままで

叶えたい夢、願い事があるとして

なかなか叶わない(ように思える)のは
どこかでブレーキを踏んでいるのかもしれません。

叶わない方が都合が良いと
心の奥深くの無意識なところで感じている

頭に思い描いてたことが現実に見えた時
もしも自分が受け止められないことがあったら怖くて不安だから。
それならば、自分が思い通りに出来る中で
そのままにしておきたいという気持ちがあるのかもしれません。

ふわふわとイメージしている時は幸せです。
例えばずっと行きたかった場所に行く時
あれを着て行って、これを買って、これを食べて…なんて計画してる時、本当に楽しい。

いざ叶ってしまうとあっという間だったり
気がついたらそこを通過してしまってたり
あっけなかったり自分が思うような感じではなかったり…
そうなった時に受け止められないと苦しいから、それならば良いや、と置いたままに。

塔の上のラプンツェルでもこんな台詞がありました。

『夢が叶ってしまったら、次は何をしたらいい?』

塔の上のラプンツェル

自分にとっての拠り所のような
目の前に辛いことがあっても、その事を思えば心地良く居られる
そんな場所がなくなるのが怖いのかもしれません。
次はどうしたらいいんだろう?

実際に起きてない事に
もしこうなったらどうしよう…と思うことは取り越し苦労かもしれませんが
自分を守る働きなのかもしれないですね。

自分が傷つかないように、イヤな思いをしないように。

自分にとっての良いを創れば
悪い(イヤだ)も創られる。
それらはセットであって、どちらかを取るということは難しいかもしれません。

そんな時どんな心でいたら心地良いかな?と考えたら
どんなことがあっても、自分は自分に寄り添う。
泣きたいことなら思い切り泣いて
誰かに否定されたなら、自分は自分の味方で居て
自分は自分を信じて
ほしい言葉をたくさんかけよう。

ラプンツェルの中で好きな台詞があります。

幸せってほんと些細なこと。
美味しいものを食べたり素敵な花が咲いていたり好きな人と目が合ったり。
自分の気持ち次第で幸せは毎日転がってる。

塔の上のラプンツェル

日常のなかにある、ほんわかとした幸せや
心が動かされ五感で感じて感動することや美しさに気がつける自分で在り続けたいと思いました。

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