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メンタルの強い人が絶対にやらないこと

ほめられて伸びるタイプは危ない!?

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

良い習慣を身につける前に、悪い習慣をやめるべきだ。

そう説くのは、アメリカの人気サイコセラピスト、エイミー・モーリンです。

全米では彼女が書いたブログが評判となり、雑誌『Forbes』に転載されると爆発的な人気を集めたことで知られています。

現在では、書籍がシリーズ化されています。

そんな全米1000万人が読んだ「メンタルを強くする心の鍛え方」とはどのようなものなのか。

ヒントは、「悪い習慣」をやめることにあります。

今回は、メンタルの強い人が絶対にやらないことについて解説していきます。

毎日2時間トレーニングしても筋肉がつかない理由

あと1時間早く起きる、デスクを片付ける、新しい挑戦をするなど。

「きのうの自分より少しでも良くなりたい」と願う私たちは、いつだって「良い習慣」を身につけようとします。

しかし、良い習慣がそう簡単に身につかず、なかなか変われないことは、あなたも実感しているでしょう。

その理由は何でしょうか。

例えば、肥満に悩む中年男性が、毎日ジムに行く決心をしたとします。

毎日2時間ほど汗を流し、トレーニングを細かく記録して、進歩がわかるようにしました。

半年が過ぎたというのに、変化なし。

男性は体重も減らず、筋肉も増えないことにイライラするようになり、友人や家族に不満を漏らすようになった。

何でやせないんだろうか。

トレーニングを休んだ日はほとんどないのに。

悪い習慣があなたの足を引っ張っている

男性は、ある原因となることをを忘れていました。

毎日ジムからの帰り道に、車の中で間食していたことに。

身体を鍛えたあとは、お腹が空いたから、つい自分にこう言い聞かせていたそうです。 

「ハードなトレーニングをした自分へのご褒美も必要だよな。」

というわけで、必ず帰り道にコンビニでおやつや甘いスイーツなどを食べていたとさ。

「全く、バカな男だな」と思うのではないでしょうか。

しかし、私たちの誰しもが、このような行動を取っている可能性があります。

自分を良くしようとして様々な努力をしながらも、その努力に水をさすことを自ら行い正当化をします。

良い習慣をつける前に悪い習慣をなくす

良い習慣は確かに大切ですが、私たちが持てる力を発揮できない理由は悪い習慣にあります。

良い習慣を身につけようとしたところで、悪い習慣が多ければ、目標になかなか到達できないでしょう。

あなたの一番悪い習慣が、あなたの価値を決めていると考えるとゾッとしませんか。

悪い習慣とは、身体に重りを巻きつけて1日中ズルズル引きずっているようなもの。

その重りは、あなたのスピードを鈍らせ、体力を奪い、イライラさせるでしょう。

どんなに才能にあふれ、努力していても、自分の足を引っ張るような思考や行動や感情をそのままにしていたのでは、100パーセントの力を発揮するのに四苦八苦する羽目になります。

自分より他人を優先していないか

嫌われるのが怖くてみんなにいい顔をしていませんか?

悪い習慣には色々ありますが、一番やっかいなのは思考の習慣です。

メンタルが強い人はそうした習慣をやめています。

どれもありがちなものばかり。

例えば、みんなにいい顔をする習慣はありませんか。

みんなにいい顔をする―嫌われるのが怖くて、自分を犠牲にしてでもイエスと言ってしまう。

ノーと言えない人は多いと感じています。

「自分本位な人」と思われるのが怖くて、「常にみんなに好かれていたい」と願っているのです。

他人を喜ばせようとする人は、運転中、車が猛スピードで近づいてきたら、必要がなくても自分もスピードを上げるでしょう。

全く知らないドライバーをイライラさせないために、自分のペースを変えてしまっています。

いい顔をすると人間関係が浅くなってしまう

みんなにいい顔をする習慣が染みついている人は、他人からのほめ言葉や励ましを生きがいにしているので、前向きな反応がないと耐えられません。

「私は、ほめられて伸びるタイプだ」と自分で認識している人は、「みんなにいい顔をする習慣」がないか、チェックしてみることをオススメします。

みんなにいい顔をしているつもりでも、自分の本心を隠して相手を喜ばせようとする人は、深い人間関係を築けません。

上辺だけで合わせていても、周りからは見抜かれます。

「本音を言わない、信用できない人」と思われている危険すらあります。

しかし、本当にあなたを評価し、好意を持ってくれる人は、時に「ノー」と言っても受け入れてくれるものです。

とはいえ、断ることや「ノー」ということに抵抗があると思います。

次に、ノーには理由がいらないという点についてみていきます。

「ノー」と言うための理由はいらない

『Journal of Social and Clinical Psychology』に発表された研究によると、他人を喜ばせようとする人は、周りが喜ぶと思えば、たくさん食べる傾向があります。

私も、子どもの頃に喜んでもらえると思ってたくさん食べていました。

実は、周りは他人がどれだけ食べているかなんて、眼中にないかもしれません。

このように、みんなに「イエス」と言うために、自分や大切な人を犠牲にしているパターンは多いのです。

本当に喜ばせたい人は誰なのか

まず、できない頼まれごとや気が進まない誘いに対して、「ノー」と言う訓練を始めてみましょう。

なぜノーなのか、理由を説明する必要はありません。

シンプルに「できない」「無理だわ」「やめておくね」と正直に言ってみましょう。

そして自分に言い聞かせるのです。

みんなにイエスと言うのは、大切な人にノーと言うことと同等だと。

もちろん、自分にできること、やれることは今まで通りイエスでOKです。

死ぬ瞬間に誰もが後悔すること

『死ぬ瞬間の5つの後悔』(新潮社)の著者でオーストラリアの介護士ブロニー・ウェアによると、死の床で人が語る最大の後悔は「周りの人を喜ばせてばかりいて、自分に正直な人生を生きなかったこと」だといいます。

みんなが好む服装、行動、話し方をするのではなく、自分らしく生きればよかった、と悔やむのです。

あなたも、みんなにいい顔をする習慣を手放してみませんか。

シンプルに「ノー」と言える勇気を持ちましょう。

自分に正直になりましょう。

そして、自分と、本当に喜ばせたい人をもっと大切にしよう。

自分の価値観に従って行動する。

これが最強の自分になる訓練となります。

何でもイエスと言ってしまうとどうしても自己犠牲がまとわりついて精神的に負担になってきます。

豊かな人生を送りましょう!

今回は、以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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