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資本論-MMT-ヘーゲルを三位一体で語る

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「資本論を nyun とちゃんと読む」の二大メインコンテンツの片側にしてライフワーク?
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記事一覧

エンゲルスに学ぶ「異端の学」とMMT

今回は「新しいMMT入門」の第13回、  兼 資本論-MMT-ヘーゲルを三位一体で語るの第47回と…

にゅん
6日前
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松尾匡さん理論を完全解剖する

今回は「新しいMMT入門」の第12回、  兼 資本論-MMT-ヘーゲルを三位一体で語るの第46回と…

にゅん
8日前
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MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)VII

レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The Ke…

にゅん
2週間前
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第45回 税の本質を考える(論考編)

 「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」の、第45回。  前回は問題の設定を行いましたが…

にゅん
1か月前
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第44回 税の本質を考える(問題編)

 「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」の、第44回。  今回は、このシリーズでワタクシ…

にゅん
1か月前
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第43回 「総体としての準備金」概念の誕生へ。reserves から reserve への話①

 「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」の、第43回。 このところ何度も取り上げているの…

にゅん
1か月前
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MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)VI

レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The Key to Full Employment and Price Stability)2006年版における、第七章「税が貨幣を動かす」ビューの論理(The Logic of Taxes-Drive-Money View )の個所のゲリラ訳と解題、その六回目。  この話だけのマガジンとしてもまとめています↓  ここまでのあらすじですが 第一回ではこの章の、

MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)V

レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The Ke…

にゅん
1か月前
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MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)IV

 レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The …

にゅん
1か月前
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MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)III

 レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The …

にゅん
1か月前
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第42回 だってみんな聖なる神々を信じている?

「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」の、第42回。  実はちょっと驚いたのですが、前回…

にゅん
1か月前
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第41回「通貨」とは?- 理論と言語体系

「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」の、第41回。  「近経の人たちとはまるで話が通じ…

にゅん
1か月前
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MMTにおける「税が貨幣を動かす」ビューの論理(レイ本の第7章)II、もしくは世界金…

 レイ『現代貨幣を理解する:完全雇用と物価安定への鍵』(Understanding Modern Money: The …

にゅん
1か月前
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『マルクス経済学批判(資本論)の検討 - MMTを媒介に』第一回:価値が価格に先立っている

このサブマガジンについて  マガジン「資本論-ヘーゲル-MMTを三位一体で語る」のサブマガジンとして、こちら「マルクス経済学批判(資本論)の検討 - MMTを媒介に」というマガジンをスタートすることにしました。  というのも、MMTを学ぶほどに、そこにはマルクスによる根本的な経済学批判が当てはまってしまう部分が横たわっているのに気づいたように思うからです。  さて、確かにMMTは(主流)経済学のある部分をスッキリと批判できています。そしてMMTによる「支配的なビュー」への