シェア
中川 悦宏
2021年8月7日 22:22
大学院の授業で、アカデミックライティング(論文など学術的な形式を踏まえた表現方法)について学んでいるのですが、その中で読んだ書籍について1200字(3分くらいで読めます)で書評してみます。題材は、一橋大学名誉教授で経済学者の伊丹敬之さんの『創造的論文の書き方』という2001年に発行された書籍です。「論文とは。」その硬派なトピックの本質に対し、靭やかに向き合った一冊です。論文という表現を創造