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もう「普通」を意識しない

何を持って普通と言えるのか分かりませんが、おそらく普通というのは平均的なものか中央値の事を指すのかなと思います。または普遍的なもの、変わらないものということができるかもしれません。

ただ、実際の人間に置き換えると、平均的な人というのはいるようで、いないと思います。一人一人を見てみると恐ろしいほどの違いしか浮かび上がってきません。

ですので、神屋が関わる活動では、標準化していく部分はあれど、個別にカスタマイズしていく部分を大切にしています。加古川優考塾でも走遊Labでも同じです。

どこを一般化し、共通化し、どこからどこは個別なのか。個別の課題や必要な部分はやはり逐次、その人に聞いたり観察してみるとよくわかります。

ですので、難しいのは標準化の方かもしれませんが、不慣れな人からすればどちらも難しいもので変わりはありません。

基本的に身の回りに溢れてるものは圧倒的に一般化されたものが多いと思います。日本全国どこでも手に入るもの、同じように使えるものというのはやはり一般化されたものでないと普及はしません。一般化されているからこそ、皆が安心して使えるという部分があります。

一方でどうしても高額になりがちですが、自分にとって「こういうことが必要だ」「こういう形がいい」「自分に確実にあったものが欲しい」と思った時には、個別にカスタマイズされたものというのが必要になります。

その数だけ必要があるので、ビジネスとして成立するかどうか置いておいて、需要というのは人の数だけあると思います。

創作においても同じで、その需要が少なくともたった一人でもいいからあればいいと考えるなら、その一人のためを目指してどんどん満たせば良いと思います。

少なくとも創作において、それぞれが思うように作っていくことで、どうやっても世界に一つのものは誕生すると思います。上述したようにビジネスモデルとして成立させるには一般化が必要なので、普通というのにこだわる必要もあるかもしれません。ですが、何かを生み出すときにはそこを考えないのであれば、「普通」は考えなくても良いでしょう。思い切って普通から外れてしまえばいいと思います。世界にひとつしかないものを作る。

そういった意味でオンラインなどは普通というのを生み出しやすいものになると思います。だからこそ、そこから外れるものを作ることも可能かもしれません。むしろツールを使いこなすことで新しい普通でないものを作り出すことができるかもしれません。結局、使う本人の意識次第、考え方、行き方次第だと思います。

そういった意味でも使うサービスはそれぞれが考えることができますし、一般化されたと思いますが、使う本人のやり方次第でオリジナリティはいくらでも生み出せると思います。

まずはチャレンジしてみることが大切なのではないでしょうか。そういった環境を求めるのは大事じゃないでしょうか。ぜひ私たち走遊Labと一緒に行動してみませんか?

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