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首:ランニング感覚

少し間が空きましたこのシリーズ。もう最終局面だと思いますよね?

いやいや、まだまだ細かいところは幾らでも掘れるんですよね(笑)感覚的に大雑把なレベルで捉えるのはまだ出来るのですが、感覚を磨けば磨くほど細かい話が出来るようになります。

ですから、まだまだこのシリーズへのお付き合いを宜しくお願い致します♪


前置きはともかく「首」。

最近はスマホなどの普及の影響からか「ストレートネック」という症例が危惧されています。

語感的に「まっすぐ」だから良いではないか?と思う人は説明文と絵を御覧ください。いわゆる猫背にも繋がるし、非常に姿勢も見た目にも問題があるのが解りますね。

当然負担も大きいです。


そして、ストレートネックに関わらず、思っている以上に重たい頭部が前方に出ている状態だと非常に疲れますし、負担大。これでは走ることにも大きな障害になります。

日頃はこうではなくても、走る時に頭が前に垂れている人も見かけます。感覚的には進行方向に視線を下げて走っているだけかもしれませんが、その視線を下げることで頭部まで下がっちゃうんですよね。

これだとストレートネックの部分にも出てくる筋肉疲労、神経圧迫などを生み出し、腕振りにも影響が出てくるかもしれません。頸部を通じて脳の正常な活動を妨げ、判断能力だけでなく、運動能力も下げてしまうかもしれません。

指導者がランニングフォームを見てアドバイスを送る時、視線の位置を指摘したりします。それも姿勢に大きく影響を与え、パフォーマンスダウンに繋がっていたりするからなんですよね。

そしてこれは鏡で見ても解らない。自分で見る時は意識しますよね。だから日頃の状態を客観的に見ないとダメなんですよ。無意識の状態を。

PC作業する人は自分を「隠し撮り」してみると良いかもしれません。どんな姿勢で臨んでいるか、時間を追っていると見えてくるものがあります。


この辺は感覚だけでなく、しっかりとした知見を持ち、良い姿勢を保ちたい、作り出したいところですね。運動も、生活も先ずは土台となる「姿勢から」と言われるのは様々な理由があるんですよね。

そういった理由も詳しく知ることで納得がいき、取り組みにも積極的になれるかもしれませんね。

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