マガジンのカバー画像

本にまつわる/書くこと/読むこと note

719
noteを書く&続けるヒントに。読むこと、本のこと。つまり活字は楽しい📖
運営しているクリエイター

#情報

強力なコンテンツにどう対抗するか

現代社会では情報が溢れ、コンテンツ制作や発信、シェア争いはますます競争が激化しています。noteにおいても初期は有名な人がこちらに参入したパターンと、「何者でもない」人が知られていく過程が見れたり、競争というより共創、noteという世界、地域を育んでいくような動きでした。 しかし、noteが発展していき「誰でも」が実現していくようになると、古参の方からすれば一変したように感じるような変化が訪れたような気もします。神屋はnoteが始まった2014年から読んでいましたし、初投稿

言葉の強さや価値は上がりもすれば、大幅に下落することもある

言葉は人間社会において力強く、価値ある手段です。コミュニケーション、表現、情報伝達など、言葉は私たちの生活に深く結びついています。しかし、その強さや価値が上昇する一方で、大きく下落することもあります。 今回は、言葉の価値や影響に焦点を当て、その強さと価値の上昇と下落について考察してみたいと思います。 まず、言葉の強さと価値が上昇する状況について考えてみましょう。言葉は感情や思想を表現するための有力な手段であり、適切に用いられれば強力な影響を及ぼすことができます。優れたスピ

いろんなタイトルを見ておくことが大切に

私たちの日常は情報の洪水とも言えるほど多くの情報に溢れていますよね。本や記事、映画、音楽、さまざまなメディアが私たちに向けて提供されていますし、ここnoteでも多くの方々が書いておられます。 その中で、いろんなタイトルを見ておくことは、知的好奇心の充実や幅広い視野を持つために重要なステップだと思います。この習慣は創造性や洞察力を養う上で大いに寄与すると考えられます。神屋もよくいろんなタイトルを見るようにしています。 いろんなタイトルを見ておくことは、知的な好奇心を刺激し、

ネタがありそうな時は躊躇しない

その人の持っていき方やスタイルによりますが、神屋のように多作、発信で勝負していくタイプならば、ネタが思い浮かんだ時に躊躇せずにメモするなり、手がけていくことが大切だと思います。もちろん少数精鋭で取り組むタイプも、ネタ帳としてアイディアなどをメモしていくことは必要だと思いますが、多作タイプはよりネタや思いつきをどんどん増やして形にしていくことが必要不可欠だと思います。 最終的に形にできるかどうか、公開するかどうかはさておき、とにかくまずは覚書でもいいから手をつけておく。そうす

とにかく思考範囲を絞ってみよう

とにかく思考範囲を絞ってみませんか?いろいろ考えると結構、限界がくるといいますか、思うように進まなくなっていくことがあると思います。noteを作成していく上でもネタを考え、模索していく段階ではいろいろ考えてしかるべきですが、実際に「書く」ときにはある程度の範囲を固めて書いていかないと野放図に広がりを見せて収拾がつかなくなる恐れも出てきます。 丁寧に説明をしておきたい、きちっと言葉にして伝えたい。この想いは大切ですし、尊重すべきですが、一方でその想いを込めすぎて1本のnote

6年分のnoteを見返していくと絶対に面白い

神屋が初めてnoteを投稿してからおよそ6年が過ぎようとしています。当初のことは、今でも鮮明に、昨日のことのように思い出すのですが、一方で積み重ねてきた年月は、様々な出来事や考えてきたことを積み重ねてきたし、その一部ではありますがnoteに記してきました。 元々、神屋は歴史学を専攻していましたし、歴史資料などを読み込むのはわりと好きです。現在、NPO法人加古川総合スポーツクラブにも関わっていますが、公式サイトにクラブ通信を創刊号からアップする作業をしたり、過去のクラブの歴史

案外、被りが少ない

神屋は今までnoteを3500本以上書いてきました。ツイートも万単位、何年間にもかけて行なってきました。これだけ多くのアウトプットや書いてきたものがあるなら、たくさんタイトルや内容が被っていてもおかしくないのですが、チェックしてみると意外と被っていなかったりします。 もちろん、大切なことは何度でも言ってもいいと思いますし、何度も書く必要があるものもあると思います。ですが、そういったことはできるだけ意図的に行うことが大切だと思います。 そういう意味では、 意図しないという

小出しより、一気出しの方が良さそうに思うけど

noteを投稿する際、小出しでちょこちょこと出して行くより、情報をぎゅっと詰めて長文で出していく。 いろんな方法があると思います。どちらが正解というのはないと思いますが、どんな読者を想定しているか。投稿する側もどういった意図をもって、そのnoteを投稿するのかを考える必要はあると思います。 noteは長い文章でもわりと読む人はいると思いますし、お得感があったりする部分もあると思います。一方で、最近 Twitter では140字以上の長文を読めるようになったのですが、長い

経験と思考を書き残そう

ChatGPTが創作アシストや、何であれ進出してきている。大きな影響を及ぼしている。それは間違いないと思うし、多くの方が活用するか、脅威を感じるかはしていると思います。一方で恐れるよりもまずは、どういう仕組みでそれが成立し得るかを考えることが大切です。 兵法にも「彼を知り、己を知ることして百戦危うからず」とあるように、適切に恐れたり、活用するためにはまず相手のことを知る必要があります。 ここではまず代表的なChatGPTを知ることが必要になると考えてみましょう。 さてC

コンテンツが増えていくとアクションも取りやすい

コンテンツが増えていくと管理は確かに大変になりますが、そのコンテンツを出していく事業や活動の内容を多くの方に知ってもらうチャンスは増えていきます。 コンテンツは情報に限らず、活動そのものやイベントなどもあると思います。作品など、作っていく物もコンテンツと呼ぶこともあると思います。創業する時もそうですが、何かを立ち上げゼロから始まるとコンテンツもゼロなので、なかなかお知らせすることや情報が足りない。そういった時期を超えていくと、少しずつコンテンツが増え、ご紹介できることも増え

昔の日記や日誌を引っ張り出してみる

過去noteにツッコミを入れてみようという内容を投稿したことがありますが、それと同じで過去の日記や日誌などを引っ張り出して、現在の所感や付け足すことができそうな知見を考えてみるのはいかがでしょうか? 例えば、現役時代のものを引っ張ってきて眺めると、いま全く同じ想いや考えが浮かぶわけではありません。どうしても思考は現在の価値観や見え方によって引っ張られ、当時の新鮮さ、瞬間に切り取ったものとは違います。 記憶違いや美化してしまったりもあり得るでしょう。一方で、その時には当事者

「強調」をあまり使わない理由

noteや記事において、文字を強調するという表現方法をよく見ます。それがあると自然とそこに目が向きますので、特に伝えたい情報について意識しやすくなるのではないかなと思います。 一方で、強調を多用すると、著者が伝えたいこと、目が行きやすい部分だけが記憶に残ってしまい、読者側がそれ以外の部分を選びにくかったり、一時的にそこに目が集まってしまい、違う読み方や解釈ができなくなる可能性もあります。 ですので、神屋はいろんな場面で書くことや発信することもありますが、あまり強調をしない

活動レポートに打ち合わせや会議も入れると

日頃から走遊Labの活動レポートや様々な活動におけるレポートをnoteに投稿しています。お知らせも含めるとレポートで1セット、2本のnoteができます。 お知らせや要項をコピペして投稿するだけではnoteを使っている意味があまりないと思いますので、そこに様々な、読んでいただいた方に少しでも参考になるような、何かお役に立てるような知見を乗せて作成しています。 ただのお知らせであればホームページなり、ブログなり、ツイッターなりで流せば良いだけだと思います。ランニング関係であれ

もっと深く知りたい、調べたい

昔は初めての 情報や知識を得るなら、図書館に行ってちょっとした辞典や図鑑を確認しながら情報を手に入れることができたでしょう。今なら、検索をかければ 以前よりはもう少し情報量が多い形で手にすることができます。 今まではステップが何段階もあって、知りたいと思ったら図書館に行く、本を見つける、情報をメモする。そこからさらに興味が深まった部分に関して、新たな本を探す。 それを何度か繰り返していって、最終的に論文にまで行き着く人もいると思います。 ここのステップの多さが、知識や情