経験と思考を書き残そう
ChatGPTが創作アシストや、何であれ進出してきている。大きな影響を及ぼしている。それは間違いないと思うし、多くの方が活用するか、脅威を感じるかはしていると思います。一方で恐れるよりもまずは、どういう仕組みでそれが成立し得るかを考えることが大切です。
兵法にも「彼を知り、己を知ることして百戦危うからず」とあるように、適切に恐れたり、活用するためにはまず相手のことを知る必要があります。
ここではまず代表的なChatGPTを知ることが必要になると考えてみましょう。
さてChatGPTというのは非常に我慢強いものです。何をいくら投げかけても、働かせても文句は言いません。いくらでも出来る限りの回答を出してきます。
ただし、機械学習で構築されてるので、情報がないもの、学習してきていないものに関しては推測することも、ゼロベースから物事を考えることもできません。
人間も同じで、ゼロベースで物事を考えるというのは不可能だと思います。やはり経験や思考、その時に感じ取ってきたものなど、何らかの材料がなければ考えられないでしょう。
そしてChatGPTは、言語化されたもの、数字化されたもの、データなどがなければ、無形財産、暗黙知を言語化し、伝えることはできません。
現状では、暗黙知であるものに関して、例えばロボットを動かしたり、人間のように自由に身体を使ったり、動かしたりすることは不可能です。学習データがなければできません。
コンピューターも一緒ですね。ということは、人間がいろんな経験をしたり、感じたり、得た経験や情報というのは、ChatGPTに活用されるようになるまでにそれなりの努力が必要になります。材料が必要になります。
それを用意するのは結局、今のところ人間です。ですので、現状それができない以上、我々がオリジナリティーを出すこと、創作すること、新しいものを生み出すことというのは、ChatGPTより先行して行うことができます。
なので、自分自身がChatGPTに負けたくないとか、使いこなしてやろう、主導権を握ろうと思うならば、自身がいろいろ学び、経験した情報を加工し、材料に加工したり、公開したり、書き残したりすることが大切になります。
ということで、色んな経験を得るためにいろんなものに参加しましょう。触れてみましょう。そして感じたことを思考し、書き残してみましょう。
それがこれから大きな財産になると思います。走遊Labで学び、一緒に活動しませんか？このnoteが参考になれば幸いです。
こういった感じで発信や創作、フリーで活動するためのノウハウ、こういったテクノロジーをスポーツやコーチに活かす方法。いろんなことが研究材料となると思います。学びに来る方、一緒に研究する方はぜひ登録、参加ください！
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