疲れたら、書き出してみる

ここ数日の間続いている、疲れともやもや。
少しでも軽減できないかと、ひとつ新しいことを試してみた。

それは、書き出すこと。

◇◇◇

手帳の後ろの方にある方眼だけのページを開いて、思いついたことを書いていく。
週末に買いに行きたいもの、調べておきたいこと、確認したいこと、etc.
ひとつ書き出してみたら、次々に忘れかけていたことが浮かんでくる。

”あ、洗濯用の洗剤がなくなりそうだったな”

”いつも使ってるペンのインクが切れたから、買いにいかないとな”

”〇〇について調べておかなきゃ”

”あそこを整理整頓したいんだった”

するすると手が動いて、気付いたらほぼ1ページが埋まっていた。

◇◇◇

わたしは忘れん坊だから、思いついたことはなるべくスマホのメモ帳に書いておくようにしている。
院生の頃は毎日ノートに手でtodoリストを書いていたけれど、会社に入ってからはやっていなかった。

久しぶりに手書きをしていると、スマホよりも滑らかに書き出せる感じがした。
どうしてなんだろう。
スマホよりも自分に合っているのかな。

図を付け加えたり、丸で囲ったり、スマホより自由に書けるのもよかった。
文字にするのが面倒になったら、絵にした。
へたくそだけど、どうせ誰も見ないしと思って、好きなように描いた。

◇◇◇

書き終わって、書いたページを眺めて、”こんなにいろいろ整理しないまま頭の中に置いておいたら、そりゃあ疲れるよな”と思った。
ひとつひとつは些細なことばかりだけれど、わたしにとっては多すぎる量だった。

まだ何も片付いてはいないけれど、書き出しただけで少しすっきりした。
”書いてあるから、後でまた考えよう”と一旦忘れておける。

スケジュールを書くページはひとつも埋まっていないけれど、後ろのフリーページはもっと書いていこうと思った、今日のできごと。

うん、少しだけど、疲れがとれたかな。