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ホルモンバランスに振り回されないためのメモ

今日は生理について書こうと思います。
私自身、生理について話すことにそこまで抵抗はありません。しかし、女性の中にも「そんなことを他人と話すなんてはしたない」という価値観の人はいて、相手がどんな価値観をもっているかわからないから、結果として仲が深まってからでないと生理の話はしづらいと感じています。

私は中高生の頃から生理痛が激しくなり、大学に入ってからもっとひどくなりました。一度薬を飲み忘れたら、トイレで立ち上がれなくなって心底困ったことがあります。
痛いのを我慢しても仕方ないし、と薬の量を増やしていたら、本来は1日に4錠までの薬を8錠飲まないと効かなくなってしまいました。

それだけでなく、メンタルにも影響が出るようになりました。PMSとかPMDDというやつですね。やたらとネガティブになってずっと泣き続けたり、頭がぼーっとして集中できなくなったりという症状が出ます。あとはとても眠くなります。

学部の頃はそれでもよかったのですが、大学院に来て常に一定のペースで作業する必要が出てきて、これはなんとかしないといけない、といくつか対策を取るようになりました。

1.ピル

ピルは21日間か28日間飲み続けて、ホルモンバランスをコントロールする薬です。PMSやPMDDはホルモンバランスの乱れによって引き起こされるので、ピルによって症状が軽くなることが期待されます。

私は友人がピルを服用していることを知り、通っている婦人科を教えてもらいました。いくつか種類がある中で、初めに処方してもらっていたのはフリウェルというピルです。単純に一番安いからという理由で選んで、確か1ヵ月分で1200円くらいでした。

すぐには効果は出ず、ピルが体に慣れるまで、私の場合は3ヵ月くらい掛かりました。慣れると生理痛が消え、気分の上下も緩やかになり、これはいいぞ、と思っていたのですが…。

何ヵ月か経つと、痛みも気分の上下も元通りになってしまいました。痛み止めを併用していましたが、ピルと薬の値段を合わせるともう一段階高いピルと値段が変わらなかったので、マーベロンという新しいピルに変えることにしました。

マーベロンは1ヵ月分で2500円です。保険対象外なので、医師の診察なしで受け取ることができます。結局生理痛は少し残っていますが、痛み止めの量が減ったので、まあよしとしています。

2.漢方薬

月によりますが、ピルを飲んでいても、集中できない、頭がぼんやりする、寝付けないという症状がひどくなる時がありました。ピルを新しくすることも考えましたが、新しいピルが体質に合う保証がないため、漢方薬を併用することにしました。

こちらは女性をターゲットにした心療内科で加味逍遙散を処方してもらっています。市販薬よりも安上がりだと思います。
1日2回、朝食前と夕食前に飲んでいます。

こちらは効果があるのかないのか、よくわかりません。感覚的には前よりもましになった感じがしますが、費用対効果を考えると続けるかどうか微妙なところです。

漢方薬は続けないと効果が出ないらしいので、今のところ続けています。最近は命の母ホワイトに興味があって、このまま効果が微妙なようなら切り替えも検討しています。

3.鉄分のサプリメント

たまたま生理中にメグミルクの飲むヨーグルトを飲んだら、頭がすっきりしたことがありました。「もしかして鉄分を取るといいのかな」と思い、それ以来鉄分のサプリメントを飲むようにしています。

確かに、前よりもだるさがましになりました。本当は食事で摂取した方がいいのだろうけど、栄養まで気を遣って準備している余裕が無いのでサプリメントで代用しています。
サプリならそこまで高くないし、容易に継続できます。

一度、リュックの中にサプリメントが落ちて開いてしまい、底が真っ黒になってしまったことがあります。
ウエットティッシュでごしごし拭いても取り切れなかったので、取り扱いには注意した方がいいかもしれません。
(そもそもリュックにサプリメントを落とす人なんてあまりいないと思うけど)

4.ホッカイロ

秋から春先まで、約半年の間お世話になっています。
生理が始まったら、貼るタイプのホッカイロを下腹部に貼るだけです。
やはり温めると血流がよくなるのか、痛み止めよりも素早く痛みが和らぐ気がします。

〇まとめ

主に頼っているのはこの4つで、あとは気が付いた時に豆乳を飲む程度ですね。生理中はチョコレートやチーズは食べない方がいいらしいんですけど、両方とも大好きだし、我慢すると余計にストレスが溜まるので少しだけ食べています。

手間はかかるけれど、黙っていると1ヵ月の3分の1~4分の1はへろへろになってしまうので、仕方ないですね…。むしろこれくらいで調子が保てるなら別にいいか、という気持ちです。

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。