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movie to think

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映画を観て、どう感じたか?自分個人の視点から、考えたこと記録します。
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記事一覧

movie to think 人生でやりたいことを考える

今日は、「最高の人生の見つけ方」言う映画を観た。2人が名優なのと作品のタッチがライトなおかげで、重さがないのがよかった。ストーリーは、病気で余命が少ない男性2人が、人生最後にバケットリスト(やりたいことリスト)を作り、それを持っていろんなところへ旅しながらリストに書いてあることを達成していく物語である。

ストーリーの中でも出てくるのだが、この映画の大きなメッセージの一つが「人生を楽しめ」。
死ぬ

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庭ぐらしダイアリー SFに浸ってみる

今日は映画の「インターステラー」を観た。
もしかしたら、数百年後にもこんな世界がやってくるかもしれない。その時に、昔のコロンブスたちが大陸を探し旅に出たように、宇宙に地球以外で住める惑星を探しに行く可能性もあるのかもしれない。そんなことを考えた。

中でもいちばん興味深かったのは、「愛は可算できるエネルギー」なのかということである。これだけ書くとスピリチュアルみたいな感じだが、今回はそれを言いたい

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movie life 007(※ネタバレ注意)

昨日わたしが観たかった映画は、007である。今回は2日にわたって、「カジノロワイヤル」と「慰めの報酬」を観た。

わたしが注目したのは、その壮大なスケール感の中で描かれている人間らしさだった。

仲間をゴミ捨て場に放置したり、情報を得るために女性を誘惑したり、人間の心がないのか?と思ってしまうくらい仕事一徹なボンドだが、時に心が動くシーンが描かれている。そこで欠かせないのが「ボンドガール」と呼ばれ

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movie life  「イエスマン」

最近は映画を観る。前までは観たい映画がなかったのだが、今になって観たいものが出てきた。今日見たのは「イエスマン」。いつも誘いに「ノー」と断り続ける冴えない銀行員カールが、ある日全ての誘いに「イエス」と答えるようになって人生が変わっていく、というユニークなストーリーである。(※ネタバレ注意)

全てに「イエス」と答え、人生が目に見えて好転してゆき、逆に「ノー」と言ったら不幸に襲われる。そして、全てに

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「ララランド」夢に向かうということ

以前話題になっていた「ララランド」。
ミュージカルが好きなわたしにとって、音楽が主役みたいな構成はかなり好きだ。
このストーリーの大きなテーマの一つに「夢に向かう」がある。

主人公のミアとサブの2人にはそれぞれ夢がある。真っ直ぐにそれぞれの好きなものに向かい合っていく2人だが、途中に何度も夢を諦めたくなる瞬間が描かれている。
「あなたは本当にそれでいいの?それがあなたがしたかったことなの?」

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「365日のシンプルライフ」モノへの考察

今日は、「365日のシンプルライフ」という映画を観た。

フィンランド人の26歳の青年が、失恋を機に自分のもの全てを倉庫に預けることに。1日1つだけ出すというルールを1年続けたときに気づいたことやモノに対する考え方の変化とは、、、?

わたしもモノについて考えてきた。今も考えてると言っていいかもしれない。

少し自分の話をさせてもらいたい。

始まりは、インドへ旅した時であった。家出当然で旅に出た

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