加藤諦三著「モラルハラスメントの心理構造」読破感想

今現在「モラハラでお悩みの方 モラハラを行う人物の心理を知りたい方」必見!!
日常演舞が今週も読書感想記事を投稿します、本日の書籍は↓

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「加藤諦三著 モラル・ハラスメントの心理構造」

一口にモラハラと言ってもその実態は様々ですが、本書におけるモラハラは「あらゆるハラスメントの上位に位置する行為であり、その下にパワハラやセクハラ等がある」と言う位置付けになっています。(^_^lつまりモラハラが全てのハラスメントの頂点とも言えますね)

書籍内ではモラハラの様々な実態とその裏にある心理状態についての考察が書かれていますが、特に親子間の行為が受けた人物の人生に影を落とすというのが著者の考えの様です。
自分が本書の中で一番印象に残ったのは「搾取を目論む人は愛のラッパを吹きながら搾取する」と言う言葉です。
上記の言葉は搾取を目論む人物は一見すると正しく心地良く聞こえる言葉(仲良くしましょう等)を良いながらその内心では自分の利益しか考えていないと言う主旨の発言です。

つまり美辞麗句には裏があると思わなければならないと言う事であり、これは以前投稿した榎本氏、樺沢氏の著書における自分の考えと一致します(^_^;単なるひねくれ者とも言えますけど)

今現在ハラスメントで悩んでいる方には是非読んで頂きたい一冊です。

という訳で本日は日常演舞が「加藤諦三著 モラル・ハラスメントの心理構造」を読んだ感想を述べたレビュー記事でした。


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