岡田尊司「ネオサピエンス 回避型人類の登場」読破感想

自分自身の内面の問題に対処したい方、そうした人には本日の記事がプラスになるかもしれません。
日常演舞の書籍レビュー、今週も書籍の感想を述べていきます。
今週感想を述べるのは↓

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「岡田尊司著 ネオサピエンス 回避型人類の登場」

これまで回避型愛着障害を非常に多く取り扱ってきた著者がこれまでの著書のおさらいとともにもしこのペースで回避型人類が増えるとどの様な世界になるのかと言う想像が書かれています。

で、あとがきで著者は「回避型人類を中心とした世界が理想の世界なのか、そうでないのかは個々の人次第である」と述べているのですが、私の感想としては「もし岡田氏の書いた内容が全面的に現実になったとすれば、少なくとも自分にとっては理想の世界であり、あらゆる問題が解決している世界なのでそうなるのも良いのではないか?」と言う印象でした。
あくまで岡田氏の描いたとおりになった場合の話ですが、もしそれが実現すれば「人口減少も産婦人科や教諭の人手不足も司法の歪みも犯罪率もコミュニケーション問題も全て解決するのではないか?」と思ったのです。
勿論完全に実現するとしてもまだまだ時間はかかりますが、こう考えると決して悪い事ではないと思ったのです。

という訳で新たな視点を得たい方にお勧めです。

本日の記事は日常演舞が「岡田尊司 ネオ・サピエンス 回避型人類の登場」を読んでレビューした読書感想記事でした。


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