岡田尊司「死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の驚異」読破感想

自分自身の問題を解決したいと思っている方、或いは周囲の困った人を何とかしたい方、本日の記事が参考になるかも知れません。
日常演舞の読書感想レビュー、今週レビューするのは↓

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「岡田尊司著 死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の驚異」

以前からレビューしている岡田尊司氏の愛着障害関連書籍四冊目となります。
最初の「愛着障害」が刊行されてから七年で四冊の本が出ている所に岡田氏がこの問題を如何に深刻な物と認識しているかが分かりますね(^_^:そしてそれだけ急激に進行しているという事でもあるのでしょう)

で、本著の内容ですが、これまでに刊行された書籍の内容をおさらいしつつ更に踏み込んだ内容といった印象です(^_^lその為過去の書籍を呼んでから目を通した方が良いかも知れませんね)
これを踏まえた上での感想ですが
「これまで見てきた知識に加えて新たに細胞面や行動の問題、現在の日本が抱えている愛着障害を誘発しやすい環境について考えさせられた」
というのが感想です、中でも特に依存症との関連で「それを止めようとしたら……」という部分が非常に印象に残りました。

はたして今後も進行していくのか、それとも……

という訳で本日は日常演舞が「岡田尊司 死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の驚異」を読破した感想を述べる読書感想文記事でした。


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