グルメコラム第28弾〜そりゃさんまは目黒に限るだろっ〜
そろそろ秋めいてきましたね
暑さ寒さも彼岸までというように
お彼岸迎えるとやはり秋の感じになってきますね
なんだなんだ、この噺家さんのような入り方はっ(笑)
秋の味覚、さんまについてです笑
みなさん、「目黒のさんま」って知ってますか?
空腹は最高のスパイスとも言うように
空きっ腹に入れる食べ物はそれだけで美味しいんですね
たまたま殿様が出向いた場所が目黒だったので
目黒のさんまなんですけど、
まぁ場所はどこでも良いわけです
ちなみに目黒は海から遠かったので風刺が効いてるという感じです。
現代においても、これってあるあるじゃないですか?
庶民にとって普通に調理したら普通に美味しいものを
厳選素材だとか言って、高級レストランで調理したけども
あれ?イマイチだなぁってモノ
駄菓子菓子、いや、だがしかし
そこそこお高いお値段なので
美味しいという思い込みにより美味さもどきを感じてる
もうね
そんなツマンナイ食事の仕方とかやめたらええんやって
私の知り合いで中華料理店のオーナーシェフがいるんですが
このシェフ、一流料理店の総料理長だったのが
オーナーのやり方に疑問を感じて
独立したんですよ
このシェフの口癖が
「そりゃ高い値段出せば美味いものは食えるかもしれん。
ただ、どれだけ格安で美味いものを提供できるかが料理人としての腕の見せどころだろ?
この勝負に負けた時は料理人を辞める時だ」
もうね、惚れてまうやろー笑
いつも飲み放題プラス料理で4,5千円ほどで
もうこれ以上食べきれないってくらいの美食を提供してくれる。
ホントにこの値段で大丈夫かっていうくらいね
殿様になって、馬鹿みたいに高いお金出して
そこそこの料理より
こういう気概のある料理人のお店で
ホントに美味しい料理を堪能した方が
どれだけ幸せなことか
本質を考える良い機会なのではないかと
さんまを見ながら考える夜更けであった
、とさっ笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?