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【無料記事】恋愛リアリティを見た

ぽぴぃ氏様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。

「うぉぉぉぉー!!!!!!」

終始叫んで見ていた恋愛リアリティ番組。

友人の家に遊びに行ったのをきっかけに、気づけば朝から夜まで見ていた気がする。

なぜそこまで恋を求めるのだろうかと出演している人たちを見て思った。

この恋愛リアリティ番組を見ながらも、僕は人生を振り返りたい。

まず僕はこれまでの人生でお付き合いした人は数人いる。

その中でも

「好きになってしまった」

この気持ちだった。

気がつけば彼女の事を好きになってしまっていて、胸が苦しかった。

これを読んでいる方も、そんな経験があると思う。

よく恋人が欲しい時に使うフレーズとして、このようなフレーズがある。

彼女(彼氏)を作る」

キーワードは「作る」である。

クリエイティブだと言う事。

話を戻そう。

僕はこれまで「好きになってしまった」と言った。

好きになってしまうのは「作る」なのだろうか。

少し引っかかる。

作ろうと思ってないからだ。

「つくる」というのは、

「よし、この人を好きになってみよう!」

という事。

「好きになってしまった」と「好きになってみよう!」

これは似て異なる。

「好きになってみよう!」と同時に「この人になってもらおう!」が存在する。

この「なってみよう!」と「なってもらおう!」には努力が必要になる。

なぜなら最初は好きではないからだ。

パートナーの魅力は何なのだろうか。」

どうすれば自分の事を好きになってもらえるのだろうか」

「好きになってしまった」時よりも「つくる」は自分との対話が増えて、自分を理解していく作業が必要になる。

恋愛リアリティ番組では、複数の男女が出演している。

三角関係はもちろん、四角も五角もあり得る話だ。

それに例えば、Aちゃんに「好き」と伝えた後Bちゃんにも「好き」と伝えたりもする。

側から見れば最低な男である。

「はっきりしろ!」と突っ込みたくなるのである。

でも思い出して頂きたい。

つくる

好きな人を作るというのは、

「好きになってみよう」

「好きになってもらおう」

この二つの努力。

Aちゃんを好きになってみようとする努力。好きになってもらおうとする努力。

Bちゃんに好きになってみようとする努力。好きになってもらうとする努力。

一見、遊び人のような感じだけれど本人は「その人にまず好きになってみよう、好きになってもらおうと」努力をしているからこそ、矛盾が起きる。

努力の表れでもある。

みんなを好きになった。

けれど、その中からよりもっと深い愛を感じれる人やお互いにパートナーとして支えられる関係を探さなければいけない。

さっきまで「好き」と言っていた人をフラなければいけない場面もある。

最低だ。

でも「好きなの」は事実なんだ。

「好きになってみよう」と努力した表れだから。

僕は「好きな人を作る」この作業をしたことがない。

その人どんな人?から始まって好きになろうとする努力。

「これまでは好きになってしまった」と冒頭で伝えた。

なってしまうのは、僕以外でもなる人がたくさんいる。

だから奪い合いになる。

この番組をみて思ったことがある。

それは「好きになる努力をする」だ。

恋愛だけではない。

仕事でも同じだ。

「この仕事を好きになってみよう」とする事。

「この仕事の魅力は何だろう」

これは自分と対話しながら探す作業。

そして自分を知っていく事。

恋愛を通して努力をする。そして「自分」を知る事を感じた。






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