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文学フリマ完売御礼!Kindle販売中『統合失調症になったけど、働きはじめて15年経ちました』

2022年5月29日に開催された第三十四回文学フリマ東京にサークル参加しました。
サークル名は「働くメンヘラ」。
販売したのは、実録本『統合失調症になったけど、働きはじめて15年経ちました』です。

イベントは昼の12時開始だったのですが、次から次へとブースに人がいらっしゃって、午後2時半すぎには、持ち込んだ50部以上が完売しました。

文学フリマ東京は、夕方5時までやっているので、単純計算だと100部持ってきても完売できたかもしれませんが、完全に個人でやっているサークルなので、在庫リスクなどが怖く、また搬入も大変になるので、まあ今回は50部くらいで仕方ないかなと思いました。

売り切れてから、ブースにいらした方もいらっしゃって、お売りすることができなかったのが本当に残念です。
Amazon Kindleにて電子書籍を販売中ですので、ぜひそちらでお読みください。

メンヘラが働いて、なにが悪いにゃ!
外資系IT企業や国立研究所の障害者雇用で働いてみた!
病気をふせて清掃員アルバイトもやってみた!

メンタルヘルスの病気でも働くことはできる!
19歳の時、統合失調症になって、28歳の春、はじめての就職。
それから15年、なんとか働き生きのびてきた、当事者によるささやかな体験談です。
仕事の見つけ方や長続きする方法など、どこまでも主観で語りつくすにゃ!
みんな集まれ〜!

文学フリマに出す前に、統合失調症の友人にも読んでもらったのですが、前向きな気持ちになれた、という感想をいただきました。
統合失調症になってしまうと、どうしても絶望してしまう機会が多くあると思います。
けれど、困難な状況にあっても、希望を持ち、あきらめないで、前に進むことは大切だと思っています。
小さな一歩でいい、ささやかなことでいいから、自分にできることをひとつやってみる。
そのひとつの前進が、やがて人生に大きな花を咲かせるかもしれない。
私の人生には、まだそういう大きな花は訪れていないと感じます。
でも、やれることはやっていきたい。
今回、『統合失調症になったけど、働きはじめて15年経ちました』を執筆し、文学フリマに出店したのもそのひとつです。

できるだけ多くの仲間たちに届いてほしい、そんな願いを込めて、Amazon KIndleで販売中ですので、ぜひよろしくお願いいたします。

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