マガジンのカバー画像

Core Magazine

■NISHIMURA発信のテキスト情報はnoteのみに集約していますので、このマガジンを購読しておけば読み漏らしは発生しません。■購読期間内公開の有料記事が定額で読み放題となりま… もっと読む
あくまでNISHIMURAの活動を支援する手段のひとつとして購読していただければ嬉しく思います。
¥980 / 月
運営しているクリエイター

#哲学

「正しさ」とは何のことか【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 「これは正しいのか」ということはそこかしこでよく議論されるが、そもそも「それが正しいとはどういうことか」ということを意識している人など、世の中にはほとんどいない。 「一般的な意味での正しい」とは、「その文脈で一般的に共有

有料
200

永遠に哲学入門書を読んでいる君へ【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 何かに思い悩んだとき、人は哲学に答えを求める。世の中には哲学という学問があり、哲学者という存在がある。望むなら学問として哲学というものを研究し修めることもできる。それも一つの道だろう。しかし、そうした道を選ばなかった者にと

有料
300

ユーザーフレンドリーな有料記事(義務)

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 僕はポスト資本主義の形として、「対価を求めない人間関係」とは一体何なのかを模索する活動を続けている。これまであげてきた多くのnote記事でもそうした考えに触れている。テキトーに二、三記事リンクを貼っておくが、いろいろ目を通

有料
100

読書とは何か(読書基礎論)

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 これまでも読書についてテクニカルな話題は割と扱ってきたが、そもそも読書とは何なのかということを、改めて問うてみたい。 ジェイラボの活動として研究員の皆さんに定期的に書評を書いていただいているが、何故僕がそんなものを義務付

有料
300

全てがFになる - ピントが価値を創造する世界で【短文】

『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 ふと目についたニュースを拾ってみるシリーズ👏(シリーズではない) 皆さんは、ライトフィールドカメラというものをご存知だろうか。 ざっくり説明すると、後付けで焦点などが自由に編集できる複眼構造の特殊なレンズを用いたカメラのことである。アイデアとしてはそれなりに画期的な発明であったと思うが、種々の問題により普及に失敗し、商品としては残念ながら既

有料
200

Feel different! 断章x “J LAB Season 4”「能力主義の否定とは - 計画性からの離脱・偶然性・身体思考・並列宇宙」【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 はじめにYouTubeなどでの一方的な情報発信から皆で共に歩むコミュニティ活動へと大きく重心を移したジェイラボ。そのコミュニティ運営も、この2022年4月から4年目に突入する。僕の思想の全てをここで語り尽くすことなどできな

有料
1,000

シリーズ「能力主義」#02【哲学的研究】能力主義の根っこ【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 関連記事 2.1 meritocracy / 能力主義さて、このシリーズはマイケル・サンデル氏の本をネタの前提として「能力主義」について考えることを目的としている。 前回は僕の個人的な話をしただけなので、今回から少しず

有料
400

【短文メモ】情報科学と哲学と物理学と数学と世界と私と仏教【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 ジェイラボ内の学びの一環として部活動という装置を設定している。私的な学び場の可能性として今後一定の価値観を提示できればと思っている。いま行なわれている活動の中では、教育や芸術といったメタな分野を除くと、情報科学、哲学、物理

有料
100

シリーズ「能力主義」#01【哲学的研究】個人的な話から始めよう、必要なのは向上心ではない【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 関連記事 1.1 個人的な話僕は、頭が悪い。 確かに学校の勉強「程度」のタスクで困ったことはない。しかし、自分の判断基準において自分が賢いと感じたことは、一度もない。少なくとも、僕のこれまでの人生の大半は、自分の期待に

有料
300

なぜオリジナルな思想は難しく語られるのか

『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 読書が嫌いな皆さんは、一度は思ったことがあるのではないだろうか。 こいつは一体なぜこんな難しい書き方をするんだろう。もっと簡単にわかりやすく書けよ。 その相手が、哲学者か思想家か科学者か、あるいは僕に対してすらそんな視線が向けられ得るのかわからないが、文章が難しくならざるを得ないことは間違いなくある。 その一つの理由は、think dif

有料
200

muvluv 1. ノベルゲームとはなんだろうか #小説マンガゲーム #HUNTER×HUNTER #キぐるみ #文字情報と映像の時間表現 #オタク文化の行方【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 これはゲームの記事であっても遊びではない。 1-1 ノベルxゲーム?僕はテレビゲームが大好きだった。いや、いまも大好きである。さすがに、「フィジカル」が求められる競技的なデザインのvideogameにはもう手を出しづらく

有料
700

What is e-sports? #4(全4回) 【哲学的研究】eスポーツとは何だろうか【全文公開】

本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 0. これまでの記事、その確認ジェイラボ『表現研』のワークショップ資料として"What is e-sports?" のシリーズ記事を連ねてきたわけだが、一応これで締めくくりとなる。eスポーツとは何かを考えるために、随分回り

有料
900

What is e-sports? #3(全4回) 【哲学的研究】スポーツの本質を考えてみる【全文公開】

続きである。 はじめに"What is e-sports?" と問いながら、一向にe-sportsの現状に触れていない。が、無論これで良いのである。素人がe-sportsの市場調査のデータを引っ張ってこねくり回したところで、わかるのはe-sportsの市場である。e-sportsとは何かがわかるわけではない。 その答えは、いつも輪郭としてしか与えられない。これはとても重要なことであり、既に"Think difficult!"のシリーズ中でも少し触れている。 まだe-sp

有料
800

What is e-sports? #2(全4回) 【哲学的研究】videogameからe-sportsまでの接続について考えてみる【全文公開】

続きである。 はじめにe-sportsのスポーツ性を本質的に検討する前に、そもそも題材としてのvideogame(日本ではテレビゲーム)というものから出発して考察するという、少々面倒な段階を一応踏んでおくべきだろう。前回に続き、面倒な手続きにもう少しお付き合い願いたい。以下、"videogame"を"ゲーム"と略記して話を進める。 ゲームの文化言わずもがな、ゲームの文化的な成熟は日本を中心に行なわれた。その他、マンガやアニメなどのいわゆるオタク文化(かつてサブカルチャーと

有料
400