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4月から迎える新入社員、不安なく社会人のスタートがきれるよう、着々と準備をされている時期かと思います。

新入社員研修を担当して約10年。様々な業界で研修をさせていただきました。
また、多くの研修担当者様、OJT担当者様とも、事前打ち合わせや研修報告でお話をさせていただく機会を得てきました。

前回は、受け入れる前に、職場の状況を確認してみよう!という記事を書きました。

今回は、「受け入れる職場の状況を確認」するために行なっている
チェックリスト作成についてご紹介します。

身につけこともらうべきことのリスト化

新入社員に1年間どのような指導を行なっていくのか。
業務スキルの育成計画はあっても、業務態度について身につけてもらいたいことを
明確にしている場合は少ないように感じます。
新人指導者に、まずは組織の一員としてこの1年間で身につけてもらいたい業務態度について書き出してもらいます。

書き出した項目は、行動指針と照らし合わせる

経営理念や行動指針などと照らし合わせ、方向性が間違っていないか、
大切な項目が抜けていないかをチェックします。
もちろん、評価制度の項目も確認します。

リスト化したら指導者がセルフチェック!

項目が出揃ったら、ここからが本番?です。
このリスト、まずは指導者がセルフチェックをするのです。
「さて、自己診断してください〜!」とお伝えすると、指導者は苦笑いです。

リストにて職場の状況を振り返る

指導者の次は、職場の状況をリストをもとに振り返ります。
何ができていて、何ができてないのか。
今までの経験で、リスト化したものが全て実践できている職場は案外少ないです。
もちろん、自分たちができていないから指導もしないとなれば本末転倒です。

新入社員を受け入れる準備をしている時こそ、職場環境を振り返る
絶好の機会です!!


現在は、新入社員&OJT指導者ダブル育成研修に力を入れています。

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