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フリーランスのスケジュール
自分はフリーランスではないが、フリーランスみたいなことをしていたこともあるし、今はフリーランスの人と仕事をともにすることもある。
そうしたとき、主に後者の場合は発注側にまわり、あれやこれやと仕事をお願いするのだけれど「今すぐこれをやってほしい!」というよりは、「来月空いてる?」みたいなところから入っていく。
更に大口になるとチームを編成するので、数ヶ月先の稼働を見越してスケジュールを予め押さえてお
仕事のモチベーション
基本的に仕事に対するモチベーションが一番高いのはそのプロジェクトの責任者、多くの場合はディレクターにあたります。
色々な思惑や考えがあるものの最終的には良いものを作りたい!というところに帰結します。
そうしたときに周囲のプロジェクトメンバーとのモチベーションの差が時折問題になってくるんですよね。
みんながみんな一発やってやろうぜ!と熱意や野心を思っているわけでなく、ドライに仕事の一環としてやって
クリエイティブのターゲット
映像に限らず何かクリエイティブを発揮するときにコンセプトやターゲット、そのクリエイティブの用途というのは非常に重要になる。
映像会社の場合、そこの判別がある程度つくようになるとディレクターとして扱われるといって概ね問題ないと思う。
パチンコの映像とTVCMやPVの映像は求められているものが違うし、MVもターゲットが異なるとまた重視するべき内容も変わってくる。
自分である程度そこの分別がつくと思
(第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭感想)(5/6)プロフェッショナル・トーク: アニメーション監督 平尾隆之×エディター 今井剛 「ポンポさんの、ニャリウッド式 編集論」
そろそろ日が経ちすぎて鮮明な記憶が薄れつつありますが、メモを頼りに記載していきます!
はじめにポンポさんという作品は映画における「編集」に焦点を当てた非常に珍しい作品ですが、それもあって本セッションに限らず映画やアニメにおける編集の役割という記事も多方面で見かけることができます。
私自身もそれらの記事で編集の役割というものを多少なりとも理解を進めていたのもあり、それらの記事のおさらい的な内容であ
(アニメ感想)takt op.Destiny
最終回を終えての感想全体的に一貫した世界観と雰囲気、暴力みたいな作画パワーで圧倒されましたね。
ストーリー軸自体は特別珍しい流れではなくよく見かけるタイプのものでしたが、「音楽が人に宿る」という突拍子もない設定を飛び道具ではなく世界観構築にしっかりと活かされていて、音楽の無い生活から結果的に浮き彫りになる音楽の重要性、喜びのような部分を表現されていたように思います。
前述どおり、ストーリー自体は
(アニメ感想)逆転世界ノ電池少女
最終回を終えての感想全体的にオリジナルアニメということもあり分かりやすく、作品コンセプトにブレがない作りで良いものでした。
1話の情報量をギリギリ成立できる塩梅で詰め込んでいるのはさすがだったのですが、惜しむらくは終盤部分でその辺りの悪い側面が出てしまったような気がしていて、助走というか所謂最終決戦に向けての昂ぶりのような感情が薄味になってしまったのは作品コンセプトを考えると勿体なかったのではない