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青春18切符×Hafhで行く。満喫できる一人旅のすゝめ

「なんか刺激が足りない。でもそんな日々を脱却したい」
悶々とした気持ちで春休みライフを送っていた僕。大学生の春休みほど長い休みはない。


春休みのとある日、ふと急に「一人旅がしたい」そう思い立ちました。
もちろん僕は大学生にもなってまだ一人旅をしたことがありませんでした。
長期休みである春休みでしないならいつするんだよ。ってことで2021年の3月に実行してきました。
僕自身、頻繁に旅行したりアウトドア大好き! みたいなタイプではないのですが、やっぱ1度は一人旅してみたかったんですよね。いつかしようしようとずっと心の奥底で思っていたので、ついに決断した次第です。

一人旅をしようって思い立ってまず考えたのは
「安く・遠く・長く」(←スローガン!?)
でした。



しかし大学生である僕はお金が乏しい。だけど遠くへ行きたいしできるだけ長く滞在したい。今思うとかなり欲張りなことを考えてましたね。それら全てを満たせる方法はあるのか?
ありました。いいアイデアを思いついたわけです。

それがタイトルにもある通り、
【青春18切符とHafhを利用した一人旅】
でした。
「青春18切符って何?」「Hafhって何?」という方は後ほど説明しますので、ここでは省略しますね。


この記事では
・今回僕が実行した一人旅の計画・作戦
・一人旅のお金まわりの話
・旅はどうだったのかの総評
について話していきます〜。

「お金はないけど旅したい」
「刺激が足りない」
「非日常感を味わいたい」

あてはまったそこのあなた、必読ですよ!

ー 移動は青春18切符・宿泊はHafh ー

大学生の僕は大してお金を持っているわけでもないんで、移動手段は青春18切符を利用、宿泊はHafhというサービスを利用しました。

青春18切符とHafhの簡単な説明↓

青春18切符:全国のJR線(普通・快速)1日乗り放題5回分のチケット

Hafh:定額制の全国住み放題サービス

ちなみにHafhで宿泊する宿はだいたいドミトリーですが、Hafh内で利用可能なコインを使うことで個室に変更できます。僕は400コイン残っていたので全て使い、個室に変更しまくりました。個室は快適でしたよ〜。

あ、ここで少し宣伝
下記からHafhに登録すると500コインGetできるので、この記事がいいなと思ったらぜひ登録して利用してみてください(Hafhに登録して初回利用すると僕にも100コイン入る仕組みです)

500コインって...5日間の旅だったら全て個室で泊まることだって可能じゃん...!
すげぇ、、めっちゃお得、、

結局のところ移動と宿泊で合計何円だよ!って、つっこまれそうなので計算すると...
・青春18切符 → 約12000円(5回利用可)
・Hafh → ちょっとハフ16000円(5日間どこでも宿泊可)
 約28000円

この値段で5日間自由に移動ができて、なおかつ快適なところに泊まれるのはコスパいいんじゃないかなと!お財布に優しいですね。。

ー 旅の作戦・戦略 ー

目的地をどこにするのか
兵庫県に住んでいる僕は、遠くに旅がしたかったので目的地を別府にしました。理由は行ったことなかった・温泉好きだからです。明確に「〇〇がしたい」はとくにありませんでした。どちらかといえば非日常感を味わい、悶々とした気持ちを晴らしたい一心で決めました。

■旅先・宿泊先について

青春18切符とHafhを組み合わせることで日本のいろんな場所に移動し宿泊することが可能です。なので目的地の別府を基点にしつつ、別府以外にも行ってみたい場所をリストアップしていきます。

リストアップするときは、

・青春18切符でスムーズに移動できる
・駅近くにHafhの宿泊施設がある
・旅先での滞在時間を把握(滞在時間に余裕を持つ)

上記の3点に注意しながら絞り込むことにしました。

その結果【下関・由布院・別府・博多・広島・宮島】に絞り込むことができました。

宿の予約
Hafhでどの宿を利用するのかあらかた決めてはいたのですが、その都度で前日に予約する方向性でいきました。本当なら前もって全ての宿を予約する方が安心ですよね。
しかしながら、何らかのアクシデントで現地に到着しなかった場合や行き先で連泊したくなった場合、すぐに予定変更しやすいため前日予約を採用しました。その都度予約することでフットワークが軽くなるし無計画ぽくなります。「計画的に無計画にする」実はこれこそが非日常感を演出する1つのポイントかなと思ったり(?)

電車の乗車時間について
長ければ片道10時間乗車が当たり前なこの企画。電車酔いしやすいタイプの人間なので計画段階ではかなり不安でした。もしも「こりゃ無理だ」と思ったら全ての予定を切り替え、近場で観光でもしようかなと考えてた次第です。
ちなみに電車の乗り換えはYahoo乗り換えアプリがめちゃくちゃ役にたちました。これがなかったらこの企画は成り立たなかった。このアプリを開発してくれた方に感謝。

乗車時間をどう過ごすか
乗車時間をどう過ごすのか3つ考えてました。
  1. スマホでその日の予定をたてる
  2. 英単語の勉強
  3. 読書
です。
暇つぶしは得意な方なのでこれに関してはあまり心配なかった。

旅先で何をするのか
目的が別府で地獄めぐりをする。なので別府以外の旅先で特に何をしようかはあまり考えてませんでした。ご当地の食べ物は食べたかったのでそれは前もって食べログとかで調べてました。あとは「行き先に観光名所はあるか」「面白そうなところはないか」を長い電車時間や、暇な時間にリサーチすることにしました。このあたりも非日常感を味わえるポイントじゃないですかね?

お金はどこに使うのか
これに関しては迷いなく体験・経験です。お土産も最低限のみ購入する方向性でいき、旅でしか味わえないところにお金を費やすことにしました。もちろんご当地グルメにはバンバンお金を使っていくことにしましたよ。
ちなみに計画段階で一番気になったグルメは広島の牡蠣。牡蠣の美味しそうな店があれば妥協せずに入ろう。そう胸に誓って出発しました。


それらを加味して考えた計画を次で解説します。

ー 旅の計画 ー

◉目的
・別府地獄めぐりをする
・旅先で美味しいものを食べる
・非日常感を味わう

行先
兵庫(スタート)→ 山口(下関)→ 大分(由布院 別府)→ 福岡(博多 天神)→ 広島(宮島)→兵庫(ゴール)

◉乗車時間
1日目: 兵庫→ 山口(下関) 乗車時間10時間ほど
2日目: 山口(下関)→ 大分(由布院) 乗車時間5時間ほど
3日目: 大分(由布院)→ 大分(別府)→ 福岡(博多) 乗車時間5時間ほど
4日目: 福岡(博多)→ 広島(広島) 乗車時間6時間ほど
5日目: 広島(広島)→ 広島(宮島)→ 兵庫 乗車時間7時間ほど

おおまかな計画
1日目: 兵庫→ 山口(下関)
ふぐ食べよう。
2日目: 山口(下関)→ 大分(由布院)
由布院で金鱗湖見よう。
3日目: 大分(由布院)→ 大分(別府)→ 福岡(博多)
地獄めぐりしよう。もつ鍋、博多ラーメン食べるぞ。
4日目: 福岡(博多)→ 広島(広島)
平和公園へ行こう。
5日目: 広島(広島)→ 広島(宮島)→ 兵庫
牡蠣食べよ。厳島神社行くぞ。

移動手段
・電車(青春18切符)
・バス(別府→地獄めぐり)
・フェリー(宮島行)

宿泊
Hafh(定額制住み放題サービス)
▶︎5日間のちょっとハフを利用

下関駅・由布院駅・博多駅・広島駅
↑周辺で良さそうな宿見つけよう

ー 旅の総評 ー

行き先、宿泊先、移動を大まかに決めただけで、計画通りうまくいったのかというと、、、
とくにトラブルなく計画通りにうまくいきました。旅はトラブルこそが醍醐味だと考えていた僕ですが、計画通りうまくいきすぎてなんとも言えません。

計画的に無計画にした甲斐もあって、
美術館へ行ったり、ドクターフィッシュを体験したり、レンタサイクルを利用して桜を見に行ったり、いきなり尾道で途中下車して尾道ラーメンを食べたり、博多ラーメンハシゴしたり、
などができました。
急な思い立ちで予定を入れられるこの企画は最高でした。それよりもケガや事故に巻き込まれることなく無事に帰還できたことが1番。


今回はじめての一人旅でしたがとても有意義でした。なんせ電車の乗車時間が苦ではなかったんですよ。外の風景が変わるから飽きないし落ち着いて読書できるし英語勉強しやすいし寝れるし、こんなにも充実できるとは思いませんでした。意外と乗車時間は旅の思い出の1つになった。

いろんな観光地に足を運んで実際に自分の目で見て感じられるフレッシュな経験ができたのは良かった。その場で誰かと共有できない悲しさはあるけど、ひとりで消化する楽しさに気付けた気がした。とくに電車や宿での空いた時間の"わびしさ"(?)が一番記憶に残ってますね。
もう1回、青春18切符とHafhを使ってひとり旅したい。。


ここまで読んでいただきありがとうございます!5日間の細かい出来事などは日記的な感じで記録していますので、それはまた別で投稿しようと思います。ぜひそちらも合わせて読んでみてくださいね!
もっとこうやったら面白い旅できるよってアイデアやひとり旅おすすめスポットみたいなのがあれば教えていただけるとうれしいです!

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