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留守電メッセージに音声合成は使えるのか!?

音声合成の使い道は、色々ありそうで、でも普通の人間の声でいいんじゃない?ってことにもなりがちで、案外良い活用先は見つかりにくいものです。

そこで、留守電ははどうでしょう。

不在を知らせつつ、メッセージを入れてもらうための役割。

キャリアの普通のメッセージや、本人の声よりもちょっと注意を引いて、結果として「なんだなんだ、ほうほうなるほど、なに、メッセージ入れろと。分かった」となるのでは、と。

何か変わったことが流れてくれば、聴いてくれるかなー、という考え。

音声合成の楽なところ

テキストを換えれば、しゃべりが変わる。

これは、アナウンスを録り直すよりも楽です。

特にアナウンサーが自分の横にいつもいる、ってことはなかなかありません。

目の前にいつもあるノートPCから、いつでも好きなアナウンスを取り出せます。

使い道は案外身近にあるが注意も必要

企業の情報案内。

電話での自動応答で、案内内容が良く変わる場合。とても便利で、きめ細かい情報提供も可能です。

でも、一定の人には注意が必要です。

人間の声は丁寧、人間じゃない存在が対応するのは不誠実、という考えを持つ人がいます。

活字では不誠実、手で書けば誠実、って風潮は手紙にもあります。

自分としては、それよりしっかりと必要な情報を必要なタイミングで出してくれさえすれば良いのですが、どうしてもこの問題は出てきます。

楽をするのはいけないこと、という考え方がまだ根強くあります。

でも、技術屋さんはその楽を提供するために徹夜で頑張ってますが、なぜかそこは見てくれない。

結構そんな概念の部分で苦労することも「まだ」あります。

概念は変化する

人の考え方は、環境や時代や周囲の理解で変化をします。

特に技術の進歩で、人の手が削減できる領域。

手紙なんかもそうです。

多くの人に効率的に出すなら印刷のほうがいい。

さらに読みやすい。出版物ならなおさら。

美味しいパンも手作りだけしかない世界で、毎日様々な種類の食べられるような値段になりせん。

企業が頑張って安定して美味しいものを多くの人が買いやすいように大量生産する。

これは、手作りを頑張る職人と、努力の方向が違うだけで、頑張った結果なのです。

音声合成も、便利な使い方でしかも理解を得やすいところから普及していけば、少しずつ受け入れてもらえるかなー、と。

理解を人に求めず自分で使う

人の評価を機にするなら、人に使わなきゃいいじゃないか、と。

自分の便利のために使いたい人だけが使う。

ここから、自分の推し進めたい使い方を紹介します。

例えば読書を耳から。

満員電車でスマホを見るのも大変な時でも、耳は空いてます。音楽を聴く替わりに情報を聴く。

重要なのは丁寧に人が喋ったか、ではなく情報の中身。こういう領域をなんとか開拓していきたいものです。

ツイッターではこんな風になりました。

これはこれで面白い世界は作れそうです。

特にアニメキャラの声で自分の名前も入れつつ、など。

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