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私的楽器論 バイオリン様のことを私のような者が書いてもいいんでしょうか?

自分のブログで、「勝手な解釈の」楽器についてのコラムを書いています。

勝手と言いながら、吹奏楽・オーケストラ・アンサンブル・色々な形のバンドで色々な演奏体験、さらに作曲の仕事をしながら、音楽につながってきたので、まあ、書いてもいいかな、と。

そのブログです。↑

バイオリンという無敵ポジション

説明するまでもなく、バイオリンは歴史もポジションも他の楽器とは一線を画していると思ってます。

オケでの圧倒的な物量とメインを張る音、アンサンブルでも全体を牽引するパフォーマンス、ソロではフルオケすらしもべとして従えてしまう主役感。

オケでホルンやってましたが、戦う気持ちも起こりません。

勝手なイメージ

高島姉御のせいで多少ブレはありますが、やっぱりハイソな空気感はあります。それは、楽器を買ったら簡単に楽しめるようなものではなく、小さい頃からレッスンに通って地道にやるところ。

バイト代貯めてギター買って学際でデビュー!というのとは何か違うルートなのかな、と。

必然的にプレーヤーはお嬢様(勝手なイメージですから)。家にはグランドピアノ、白髪の執事がレッスンの送り迎えを黒塗りの高級車で…

(勝手なイメージです)

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実際の音楽性

イメージはそんな感じですけど、実際に音楽の中でも主役ポジション。

特性はそれに寄与してるでしょう。

音量、音域、属としての広いグループのまとめ役、ハーモニー、一本でできる表現力と数々の技法、演奏持続力、歴史。

これらもあって、数々の作曲家が主役の扱いで使ってきました。

それがテンプレにもなり、ますますポジションは強固になります。

学生時代からコンプレックス

褒めまくってます。ここまで。

やはり理由はあります。

このnoteでも色んな楽器をやってる記事を書きましたが、バイオリンは手を出してませんでした。コントラバスはやってましたが、それでチャレンジしやすいかといえばそこまで似てるわけでもなく。

他の楽器は攻略法が想像できるのに、バイオリンは全く太刀打ちできる感が無く…

さらに、吹奏楽を経験してきて、実際のフルオケのハーモニーを体験して、ある種の敗北感を受けました。今はどっちが上では無く特性だと思えてますが、当時は衝撃的すぎて。

管の連中、弦の皆様

この感覚、自分だけでは無かったようで、オケの中でこの見出しのような卑下した言い方が流通してました。

実際管楽器は、ある種オケ曲の中では効果音的な扱いをされます。ベースとなるのは弦、そこに味付けとして管、という作りが多い。

これは、演奏耐久性の問題もあります。また、人間の耳の問題も。音圧が高く刺激が大きい要素は全体で使い続けられるものではありません。

そんなこんなですがやりますよ

色んな楽器を攻略してきた自負はあります。

バイオリンだって、これまでのノウハウで普通より速く上達してやる!とバイオリンを二本入手。サイレントと普通の。

問題は時間が取れないこと…

チャレンジを始めたらnoteでも書いてみたい。




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